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3048 え〜と、前に007でボンドが戦闘機に乗っていて後部座席の敵を射出するシーンがありましたが、脱出装置で敵を飛ばしておりましたが、実際に全部座席にパイロットの任意で飛ばせるんですか?(あと、B-2でも同じようなシーンがあったな・・・あれはなでしったけ?)

小師

  1. 手元に資料がなくて、記憶でも書きますので不正確ですが
    少なくともF4、F14には、アクシデントリカバリ機能の一部として
    他席をほぼ同時に射出する機能があったはずです。
    ただ、キャノピ突破射出は出来なかったように思います。

    F14の場合、キャノピはひとつなので、射出時の噴射炎をもろに被ることから
    後席には、前席を射出する機能があるとは思えませんが
    前席には、後席を先に単独で射出することが出来るかもしれません。

    拙、当該映画を見ておりませんので、ご質問の機種がわからないのですが
    上記のような機能が複座機すべてに網羅されているのであれば、ありえるとおもいます。
    12yo


  2. 小師さんがおっしゃっているのは恐らく「007−トゥモローネバーダイ」の冒頭のシーンをおっしゃっているのだと思います。
    うろ覚えですがこのシーンのあらすじは・・・東欧の闇の武器市場にボンドが潜入、武器市場の位置を把握した後に巡航ミサイルが発射され、ミサイルが着弾する前にボンドは売り物の小型戦闘機に乗って脱出、無事離陸しますが、もう一機の戦闘機に追跡されてドッグファイトになり、敵戦闘機を撃墜、しかし一難去ってまた一難、ボンドが乗り込んだときにパンチを食らわせて気絶していた後部座席のパイロットが目を覚まし細いワイヤー(何でそんな物持ってるんだか[^^;])でボンドの首を絞め機内はもみ合いになります。しばらく争ってボンドの指が計器板のボタンを押すと、後部座席は歴代ボンドカーの特殊装備よろしく射出されパイロットは外へ飛ばされ、ボンドはそのまま戦闘機に乗って脱出、エンジンノズルにカメラがズームアップしノズルからの炎が強くなってタイトルロールへ・・・というシーンでした。(長くてすいませんm(_ _;)m)
    後で調べてみたのですがこのシーンで使用された機体はチェコスロバキアの練習機(軽戦闘機)「アエロ−L39−アルバトロス」だと思います。
    アルバトロスはイギリスのホーク、仏独共同開発のアルファジェットのような戦闘能力を持つ腹座の練習戦闘機です。
    http://www.d-b.ne.jp/t-key/aircraft/3_l-39.htm

    B−2が登場する作品ですが、ジョン・ウー監督の「ブロークンアロー」だと思います。ジョン・トラボルタが悪役として登場していた作品で、ストーリーは確かジョン・トラボルタ扮する熟年パイロットとクリスチャン・スレーター扮する後輩パイロットとのコンビでB−2(劇中では「新型ステルス戦闘機」となっているのはご愛敬(^^;))がテスト飛行中に消息を絶ち、機内では後輩パイロットを機内から追い出し熟年パイロットが搭載されていた核弾頭を奪いアメリカ政府を脅迫し、後輩パイロットが核弾頭を奪還するというものでした。

    画面の中の飛行機乗り

  3.  余談ですが、笠原俊夫の「レッズ・イン・ブルー」シリーズ3作目「ファイナル・ミッション」で、謎の組織にマインドコントロールされたB−1クルー(確かコ・パイ)が機体を乗っ取るシーンがありました。
     この時、自分の射出座席に安全ピンを差し込んでから同僚のシートのDハンドルを引き、他のクルー全員を機外に放り出すという方法を使ってました。・・・・・・結局、シートベルトを外していた後席の2人は射出座席に叩かれて即死、パイロットだけが辛うじて生還したと記憶してます。
    杉村徹

  4. 北朝鮮のスパイがCV‐35リプライザルのF14を
    ハイジャックして亡命しようとしたとき
    海軍法務官ハーモン・ラブJr少佐が
    後席の女性スパイだけイジェクトして
    キャノピー無しで帰還した事を記憶しております(笑)。
    Kleist

  5. そういえばエリア88でもブラシアからの強行脱出でも…
    やめとこう(笑)
    ぽち


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