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3301 今となっては確認しようもありませんが、私の祖父に「おじいちゃんどんな戦闘機乗ってたの?」と聞いたら「最初は隼で、次に飛燕、それから○○(忘れてしまいました)」と教えてくれました。
その頃の私は、戦闘機といえば「ゼロセン」しか知らなかったので(ハヤブサってなんのこっちゃ?)と思いながら「ゼロセンは乗った?」って聞いたら「ゼロセンも乗った。」と言っていました。

しかし、今になって祖父の言葉を思い出すと、不思議なことばかりです。
祖父の証言
「祖父は陸軍航空隊であった。」
「階級は准尉。」
「部隊で敬礼しなければならない人は1人(隊司令)しかいなかった。」
「隼→飛燕→??と乗り継いだ。零戦にも乗った。」
「1度撃墜されたが、沿岸だったので泳いで生還した。」
「よく言われていたような食料難は全く無く、むしろ食事は良い物が出た。(祖母が言うには、復員してから逆に食べさせるものが無くて苦労したそうです。)」
など・・・。

当時は今のように軍事ヲタク的要素は全く無かったので、思い込みで記憶が歪曲
する事は無いと思います。

しかし、今調べると
「陸軍のじいちゃんがなぜ零戦?」とか、
「准尉でなぜ2番目に偉い?」とか
疑問が湧いてきます。じいちゃんが嘘を言っていたとも思えないので少々ボケが
入っていたのかもしれません、この辺の事情でなにか分かる方いらっしゃいますでしょうか?

孫の世代

  1. 同じ基地に海軍の航空隊がいたのなら、「ためしに乗ってみた」ということもあるかもしれません。
    居眠り将軍

  2. >陸軍のじいちゃんがなぜ零戦?
    かわいがってるお孫さんから「〇〇に乗ってた?」って聞かれたら、孫かわいさから「乗ってた」という返事をお祖父さんがする可能性はあると思いますが。

    >准尉でなぜ2番目に偉い?
    ひょっとして、メシの数でお祖父さんより多かったのが司令だけだったとか?


    一年生

  3. >陸軍がなぜ零戦?
     孫の世代さんのお祖父様がどの隊に所属していたか分かりませんが、航空審査部や明野飛行学校のようなテスト部隊に所属されておられれば、海軍との試作機互助研究会などに出席されて、零戦に試乗する機会がおありだったかもしれません。
     また、たまたま陸軍の基地に零戦が飛来し、その搭乗員に頼み込んで内緒で少しだけ乗せて貰った、みたいなことも充分考えられると思います。

    >准尉でなぜ2番目に偉い?
     所属されておられた部隊が錬成中か何かで、お祖父様が最先任下士官(階級が准尉なので、その可能性は高いと思います)で、士官が若手ばかりで勤続年数で勝るのは司令のみ、という状況でしたら、かなり丁寧な扱いを受けられたのではないかと思います。
    T216

  4. 2番目に偉いと言うのは将校の次に偉いという意味ではないでしょうか。准尉は位階では判任1等ですが、いわゆる准士官で軍装は将校とおなじです。3番目に偉いと言っていた人もいたようで、たいてい上等兵か兵長です。

    予備役航空兵特務曹長

  5. ( ̄□ ̄;)ナント!! こんなに早くレスが付いて恐縮です。

    じいちゃんが大学へ行ったとは聞いてないので、叩き上げの准尉だと思います。
    であれば、確かに准尉とはいえ10(?)年選手のじいちゃんが若い士官より実質的に
    高位の扱いを受けていた可能性もありますね。司令しか敬礼する相手が居ないので、油断してると時々やってくる偉い人にでくわして慌てた(笑)と言ってました。

    いやぁー、もっと色々聞いておくべきだったと後悔しています・・・。


    孫の世代

  6. 飛燕の次にお乗りになったのは
    「5式戦」
    なんでしょうかねえ?
    隼→飛燕→5式戦なら北九州、芦屋の第59戦隊とかありますが・・・
    Kleist


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