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3583 第二次世界大戦時の爆撃機隊護衛は、戦闘機隊が随伴するものだと思っていました。ちょうど大統領を護衛するシークレットサービスのように。
ところがドイツ上空の航空戦について調べていくうち、米戦闘機隊は爆撃機隊に張り付いていなかったように感じられるんですが、実際はどうだったんでしょうか。
ドイツ戦闘機隊の立場に立つと、米爆撃機隊に遭遇する遥か前、見えもしない段階で米戦闘機隊と交戦しているようなんですが。大統領を襲撃しようとしたテロリストが現場へ向かう途中で警官に逮捕されるように。
どなたかこの護衛戦闘機の動きについて詳しく教えてください。
屁ラルド鳥ビューン

  1. 戦闘機隊を直接の護衛を行う直掩隊と爆撃機編隊に縛られずに戦闘を行う制空隊に分ける戦術は特に珍しいものではありません。
    爆撃機の前路遥かに戦闘機隊を進出させて爆撃隊とは別行動を取りつつ敵戦闘機の制圧を行う手法は米軍でも独軍でも日本軍でも実施しています。
    BUN

  2. 例えば爆撃機搭乗員が護衛の戦闘機の事を「リトル・フレンド」と呼んで頼りにしていたエピソードが伝えられる一方、カーチス・ルメイのように「P-51は航法を手助けしてやらなければならず、かえって足手まといの事もあった」と(ある意味恩知らずな)証言もあるぐらいで、所属組織も巡行速度も違う爆撃機と戦闘機が編隊を組んで敵地へ侵入するのはなかなか大変な苦労もあったようです。
    タイヴァーン・ヘルミ


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