商戦撃沈の主な現場はインド洋なのですが、ここへの配備艦に乙型が多かったことによるのでしょう。イ２９とか、イ２７とかですね。でもイ６等の旧式巡潜も参加しています。また、甲型は旗艦用として隻数が少なく、丙型は船体は海大型を流用した応急建造型である点等から、乙型が事実上の主力となっていたことも理由の一つでしょう。乙型の航空機搭載による偵察力重視も考えられますが、通常乙型は飛行機を積んでいないので（航空作戦時に搭載機と飛行機課員が臨時に配属される）あんまり関係は無さそうです。