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架空戦記でよく登場する三式弾ですが、本当に有効だったのでしょうか?また、陸奥爆沈の原因という話の真偽は? 
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- 有効性は疑問ですが陸奥爆沈の原因ではないという結論になっていると思われます。(爆発直前吹き出した煙の色が異なっていた:これも過去Resになかったっけ)
 - 架空戦記の描写は(あれもピンからキリですが)オーバーです。有効な兵器であった事は確かですが、VT信管の欠如や高射装置の性能で炸裂させるタイミングが難しく、とんでもない場所で爆発する事の方が多かった様です
 - 三式弾の発射を上空の米軍機から撮った写真を見るとよくわかりますが、三式弾が広い範囲に散布するとは言っても、広い3次元の空間からみればほとんど点にしか過ぎません。なので一般の高射砲と同じでまず基本的な照準があってなければあんまり意味はありません。米軍機が有る程度恐れていたという記述もありますが、逆に米軍機を不思議がらせた(「あれ何?なんで主砲を発射してるの?花火かな?」)だけという記述もあります。
 - 参考までに、中低空で来襲する敵機を射撃するには通常の高射砲弾のように横方向に広がる弾種より三式弾のように榴散弾的に前方に広がる方が有利との陸軍高射砲部隊の見解もあります。どちらにせよ、要は照準システムの問題でしょう。BUN
 - 陸奥の事故についてですが、どっかの護衛艦(?)が爆雷をおっことした場所が陸奥の停泊地と重なっていたらしいとか。
 - ↑しかし陸奥が爆沈する前に、爆雷の水中爆発が起こったというような証言はないようですけどね。(N)
 
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