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288 沖縄戦での大和の被雷数なんですが、1月6日に出た「歴史群像No.41(冬・春号)
の「大和最後の真実」で被雷数33-35本と書かれていてびっくら仰天していますが
(最近「歴史群像」売れてるらしいし、今後はこれが定説になるのか・・・)
米軍記録が根拠らしいですが当然戦場での錯誤や重複報告があるので33-35本説を
鵜呑みには出来ませんが、通説の10-11本も攻撃の規模からすると「少ないな」と
昔から疑問に思ってはいるのですよ・・・・実際、何本なんでしょう?

佐藤利行2000

  1. 戦艦大和の最後の瞬間の写真をご覧になられたことがあるでしょうか?あのキノコ雲を吹き上げてるシーンです。あれはどう見ても「転覆」(正確には横転爆沈)です。対して、武蔵の最後の瞬間とされる写真をご覧になられましたか?「このあと、艦尾から急速に沈んでいった」と説明書きがついているのもあります。あれはおそらく「沈没」(浮力を失って)です。
    定説では武蔵は「20本以上の魚雷が左右にほぼ均等に命中した 」ため浮力を失い沈没したのに対し、大和は「10本の魚雷がほとんど左舷に命中した」ため注排水による傾斜の回復が追いつかず、横転爆沈したということです。
    私、個人としては武蔵が20本で沈没したなら、大和が左舷集中10本程度で転覆してもおかしくないと思いますが、多くても15本は超えないのでは?
    kazu

  2. どちらも10本+1〜2本だと思うけど、
    大和が左舷集中だったので15分で転覆。
    武蔵は第六次攻撃後5時間耐えた。

    ・・・じゃないかな・・・
    さかわ

  3. 確か日本側の公式では「10本以上」という表現だったかと。
    乗組員の1割程しか生き残ってないので、
    「確実に命中した」ものをひろうと10本、
    ほかに「かなり命中した可能性大」が2・3本あるとか。
    結局「確実」なだけで10本、ということになってるようです。


    ひもと

  4. 件の記事を見ましたが「(命中数10−11本について)そんなはずがない」「根拠」が「米軍が(33−35本と)そう記録しているからだ」というのだから、特に何も考えずに書かれた記事のようですね。命中「させた」弾数や、撃墜「した」機数が実際の数の2〜3倍になることはざらなのですから。逆に、投下した魚雷約60本で30発以上命中では、命中弾数が多すぎるのでは?ちなみに米軍の戦後の調査(REPORTS OF DAMAGE OF JAPANESE WARSHIPS)では命中数9〜12本と結論しています。
    (N)


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