一応仰角も俯角もとれますよ。
長門の戦闘詳報によればレイテ戦では対空戦闘で零式通常弾５２０発を消耗（残弾は１５９発）して撃墜確実３機、不確実２機の合計５機の戦果です。確実撃墜のうち２機は第７回対空戦闘における左副砲による雷撃機撃墜。
ついでに長門の対空戦闘の消耗弾数と戦果は、主砲（８４発／４機）、副砲５２０発５機）、高角砲（１５０２発／７機）、機銃（４７５３６発／２８機）で、長門１隻で４４機を落とした事になっています。戦果の中にＢ２９が含まれているのはご愛敬。
舞弥

ぬな？　零式通常弾ですか？　アレか、雷撃針路上に水柱を立たせるっていう…。
まなかじ

もともと、戦艦の副砲は魚雷艇、駆逐艦用として装備されていたものと
おもいます。英米の新戦艦（サウスダコダ級以降、プリンスオブウェ-ルズ級等
）では対空、対艦両用砲となりました。
a6m2j

　マーチン・ケイディンの「日米航空戦史」によると、ミッドウェイから飛来したTBFのうちの
何機かは戦艦の主砲射撃による水柱でやられたとしていますね。以外と効果があったのかなぁ(^^;。
大塚好古