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360 第二次大戦最強の巡洋艦は何でしょう?水上戦闘限定、排水量は2万トン未満とします。
hadok

  1. ドイチュラント級はどうでしょうか?巡洋艦の定義に入るかどうかわかりませんが?
    Alphabeta

  2. アメリカのボルチモア級でしょう。
    ドイッチュラント級は低速ですし、防御に不安があります。
    日本重巡の重雷装も、場面によっては強力な武器になりますね。
    まなかじ

  3. デ・モイン級・・・は完成してないんだったな・・・

    巡洋艦同士のタイマンで言うなら
    魚雷が当たったら日本重巡、外れたら米重巡ってのが、普通の回答

    でも、これではツマラナイので
    ブルックリン級軽巡洋艦を最強候補に上げます
    (6インチ15門+5インチ片舷4門)
    所詮、巡洋艦の装甲なんぞ大して効果ないんですから
    圧倒的な手数で包み込んで揉み潰すのが正道ってものです(笑)

    ええ、クリーブランド級も魅力的です
    (6インチ12門+5インチ片舷8門)
    防御やバランスではコッチの方が良好かな

    SUDO

  4. ありがちな回答はつまらないのでドイツのアドミラル・ヒッパー級を。
    射程距離3万メートルを誇る60口径20cm砲で他の重巡をアウトレンジ出来ます。北海海戦でも最初の命中弾を記録したのはプリンツ・オイゲンだそうでとても巡洋艦とは思えません。
    こういち

  5. 少なくとも、1936年以前建造の条約型巡洋艦ではありません。
    彼女達は1万トンの重量制限によってはなはだバランスの悪い設計
    (特に防御力は−弾薬庫などの主要部以外は−極めて脆弱)
    となってしまったからです。
    一説には、1万トンで十分は防御をほどこすと、主砲は8in砲わずか6門しか
    積めないとか。

    そうなると、候補はわずかに2クラスのみ。ドイツのアドミラル・ヒッパーと、
    アメリカ・ボルチモアだけです。
    結論からいうと、この2艦の実力は、ほぼ互角なのではないでしょうか(僕個人が考えてることですが、同一の艦種においては、その戦闘実力は排水量にほぼ比例する、という法則が存在すると思ってます)。

    勝井

  6. ↑その法則は基本的に正解だと思いますが
    同等の技術水準と同様の戦術思想の元においてって前提がつきます

    ヒッパー級は薄く広くの思想で装甲を張ってますから
    あんなにでかいのに舷側装甲80mmで、20cm級なら確実に抜けます
    広い範囲に装甲を張っているので
    武装商船や護衛の軽巡・駆逐艦との砲戦で深手を負う危険性は少なく
    そういった目的には合致していますが
    重巡と殴り合いして打ち勝つつもりの
    ボルチモアと同列に評価してはボルチモア級に失礼です(笑)

    SUDO

  7. 帝國海軍の誇る、大井、北上(重雷装型)はどうでしょう。長遠距離から船体横に向けて向かってくる敵艦めがけて20本の93式魚雷を一斉雷撃。一本でもあたればこっちの勝ち。
    kazu

  8. ↑でもあの船って一発でも命中したら大爆発しそうなんですが。
    いくら長射程魚雷と言っても8インチ砲の方が長射程だから
    夜間じゃないと勝負にならないでしょう。
    こういち

  9. ↑うーん、まぁそうですが、帝國海軍では押し寄せる米戦艦群に2隻合わせて40本ぶちこんで(5隻合わせて100本かな?)何本かの命中を期待するとかいう運用を考えてたそうなんで。戦艦の主砲の射程よりは巡洋艦の主砲の射程の方が短いかな・・・と。
    kazu

  10. えっ、重雷装艦って夜戦用じゃないの。いくら何でも昼間に
    戦艦に魚雷を叩き込むってのは無茶だよ。
    こういち

  11. 93式酸素魚雷は射程40km超えます

    遠距離隠密発射、それも、戦艦同士の堂々たる砲戦で
    その単縦陣にばら撒いてって都合の良いこと考えてたんでは?

    SUDO

  12. 話がずれてきてるのでこれくらいにしますが。

    でも射程を40km前後にすると魚雷の速度も30ノットぐらいでしょう。
    目標の戦艦に追いつかないよ。交戦距離が3万メートルなら射程が40km
    でも全然足りない。さすがに戦艦同士の交戦距離で魚雷を
    当てるって言うのは考えないと思います。第2艦隊の夜戦用だったような
    覚えがあるんだけれど。

    こういち

  13. ↑いや、あたらなくてもよかったのではないでしょうか。
    魚雷を発見すれば、当然回避しなければならないし、
    そうなると陣形がバラバラになっちゃいます。
    あとは、各個撃破で個別に仕留めていけばいいわけで。
    あたればもうけもの、位に考えていたのでは
    (実際、たかが3隻、60本位で何隻もやれる、なんて虫が良すぎる気がします)。
    あと、93式魚雷は、最大射程でも36ktの速力がありますよ。
    (これでも、列強の魚雷の標準的な最大速力。酸素魚雷ってすげぇ)
    勝井

  14. んで、信管をカリカリチューンにして、肝心の艦隊決戦で太平洋の荒波にもまれてほとんど自爆、か。
    北方海面で、霧の中で出会い頭に近距離で出くわしたら、オマハ級にでも1分と経たずに撃沈されると思うよ、北上。
    まなかじ

  15. 本で調べたら重雷装艦って本当に第1艦隊に配属されてたんですね。
    ちょっと驚きました。砲戦の間に接近するって言っても
    至近弾で誘爆起こして吹き飛ばないのか。絶対にのりたくない艦だ。
    魚雷の性能がいいからってもうちょっと考えようがあるだろうに。
    こういち

  16. ↑接近は考えていないはずなんですよ

    大井は機関関係のトラブルが多く
    戦闘時に全力発揮が出来たかどうかも疑わしい艦で
    「普通の巡洋艦」として見切りをつけられた結果
    突撃しなくても良い
    「遠距離隠密発射」の「プラットフォーム」になったんです

    戦艦の後ろに付いて
    殴り合いに乗じて、こっそり全弾投射とか
    そういったセコイ考えなんですよアレは(笑)
    第一艦隊にはちゃんとした水雷戦隊も居ますから
    大井のような危険なフネに突撃し焦るとは思いがたいです

    SUDO

  17. ↑なるほど、巡洋艦として落第だったわけですね。
    でも戦争中は高速輸送艦としてそれなりの活躍を
    しているから、結果的に改造して成功だったんだろうな。
    こういち

  18. ↑いや、落第っていうか、いつ退役してもおかしくない旧式ゆえの宿命というか…
    当時の日本海軍は、旧式艦が全体の1/3を占めてて、
    中でも5,500t級の一部はもう30kt出せるかどうか、
    てとこまできてたらしいのですが。
    ある意味この重雷装艦は、廃物利用の典型例みたいなもんですね。
    勝井


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