QQCCMMVVGGTT
361 「海防艦戦記」という本は今でも入手可なんでしょうか。それとも防衛庁にでもいかないと手に入らないのでしょうか。
 それと、日本の護衛戦に関する本を教えて下さい。
私が持っていのは「海上護衛戦」「敵潜水艦攻撃」「機雷」「艦長達の大平洋戦争1、2」「回想ー海防艦第205号」くらいなんですが、他に何かご存じの本があれば、お教え願います。
占守

  1. 木俣滋郎氏の「日本海防艦戦史」なら、それほど入手は難しくないと思いますが… タイトルは本当に「海防艦戦記」なのですか?
    (N)

  2. 「海防艦戦記」海防艦顕彰会 海防艦顕彰会 (原書房 ) 1982/05出版 \7,000

    これの事なんでしょうかね?
    佐藤利行

  3. 失礼、その本の事は存じませんでした。いま検索したら、古本で¥18000とかありますね。
    (N)

  4. 太井篤氏の海上護衛戦は、名著だと思います。あと海上護衛戦に関する好著は、
    ● NHK取材班編 ドキュメント太平洋戦争1「大日本帝国のアキレス腱」太平洋シーレーン作戦
    角川書店 ISBN4-04-522401-7 C0321 これはもう標準的な常識本だと思います。

    ● 出版共同社刊 駒宮真七郎氏の三部作 「船舶砲兵」「続・船舶砲兵」「戦時輸送船団史」。 
    これは護衛戦として何をしたかではなく、何をしなかったかを見る本のように思います。

    ● あとは、http://www.subnet.com/fleet/ssflt.htm の 米潜水艦の列伝
    (戦時哨戒の記録)を丹念に一読されることをお奨めします。護衛戦の相手方の
    潜水艦というものがどのように運用されていたのかが分かります。
    船団攻撃だけではなく、ゲリラや島嶼の哨戒任務者との連絡、重要港湾や海峡の
    偵察任務、気象観測、不時着パイロットの救出のための待機など幅広く作戦に
    用いられる兵器でした。


    Ticonderoga

  5. みなさま、ご回答ありがとうございました。
    さっそく大蔵省(カミさん)に戦時特別会計(おこずかい)の折衝を始めたいと思います。(ぬお、早くも玉砕寸前(;;))
    占守


Back