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403 いろいろすいませんが、最近の軍艦についてなんですが、箱型キャ二スター発射タイプのアスロックとかシースパローや三連想対潜短魚雷って戦闘中の再装填はできるんですか?できないんであれば、DDの対空能力ってめっちゃ限定されるように思うんですが。またMk41セルとかの再装填は無理と思ってるんですがひょっとしてできるんでしょうか?
taka

  1. 戦闘中といっても、攻撃の合間をぬってとかのレベルならアスロックは可能なのでは?
    大体あれはそんな連射の必要はないし。
    シースパローは多分1回は再装填が可能だと思いますが、詳しいことはわかりません。次の方お願い。

    MK41セルはシースパローのセルでしたっけ?なら再装填は多分無理。母港に帰ってからか、給兵艦からの補給になるのでは?
    勝井

  2. じゃあ弾薬庫に予備弾はあるわけですね。
    どうやって再装填するのかも疑問です。
    Mk41はスタンダート、トマホーク、アスロック、シースパローとかに対応してる汎用セルのはずです
    taka

  3. それ、確かMk48では?あれなら32だか64セルのうち3セル分のスペースを使って再装填クレーンを搭載してます。けど戦闘海面での再装填は非現実的とかで、現在建造中のアーレイ・バークフライトIIAでは廃止されました。因みにあれは1セルに4発のシースパローを搭載できたはずで、ファランクスCIWSの代用になってます。
    アスロックやシースパロー8連装発射機の再装填は、発射機の後ろだか真下だかに(ごめん、記憶モード)弾庫があり、そこからせり出す形で発射機に次弾が装填される機構になってます(確か8発1度に装填するはず)。この辺は昔のスタンダード単装または連装発射機も同じタイプの装填機構です。
    以上、ほとんどのDDの短SAMの搭載数は16発が標準です。イギリスのデューク級フリゲイトは32発のシーウルフ短SAMを搭載しますが、まさしくVLSの賜物です。
    残念ながら短魚雷の装填機構については知りませんが、3発のみということはないと思います。
    勝井

  4. ↑汎用タイプがMk41でシースパロー専用がMk48です。Mk41の場合1セルに4発のシースパローを搭載することが
    出来ます。なお、ASROCの旧式な装填機構はラマークレーンを使った手動装填であり、戦闘時の再装填は
    非常に困難であるとされており、その結果垂直/水平の自動装填機構が採用されることになります。
    あと短魚雷はドリーを介しての手動装填です。
    大塚好古

  5. あ、逆でしたか。すんまへん。
    勝井

  6. Mk.48の1セルに2発以上のシースパローが搭載できるようになるのは、現在開発中のESSMからですね。Mk.29系の発射機の場合、装填は専ら人力で行われるようですが、「あさぎり」級では新型の機力装填装置の搭載が進んでいるようです。また、シースパロー類似のアルバトロス対空システム(伊)には、予備弾の急速装填装置が用意されています。
    海自の場合、短魚雷の予備弾を搭載しているのはヘリ搭載艦のみのようですが、「むらさめ」級は短魚雷庫の位置から見て発射管への(洋上での)再装填は考えていないと思われます。
    (N)

  7. →6. Mk.48じゃなくて、Mk.41ですね。ごめんなさい。
    (N)

  8. 便乗質問ですが、ロシアのウダロイ級やソブレメンヌイ級対潜巡洋艦の箱型四連装対潜ミサイルランチャーは、どうやって再装填するのでしょうか? 去年、横須賀でアドミラル・パンテレーエフを見たとき、このランチャーには装填用クレーンなんてついていなかったし、ミサイルもかなり大型だろうから航行中の再装填は考えられていないのではないかと思いますが。
    アリエフ

  9. ↑ロシア駆逐艦のSS-N-14やSS-N-22は後推察の通り洋上での再装填は不可能です。予備弾自体もっていない
    こととなっております。
    大塚好古

  10. 給兵艦による洋上補給は考えてなかったのでしょうか?
    もっともソ連崩壊時でもまだまだブラウン・ネイビーだったから、
    見果てぬ夢なのか?
    勝井

  11. ↑ソビエト海軍は1970年代にSLBMが母国水域からアメリカ本土まで届くようになったので、水上艦隊の自国の
    防衛圏内より以遠の海域に進出する能力を整備するのを努力を低下させています(ベレジナ級高速補給艦の建造が
    打ち切られたのはこれが主要因と思われる)。彼処の水上艦の主任務は「祖国の防衛と自国潜水艦を敵の航空機及び
    水上艦艇/潜水艦から防衛する」ですからね。
    大塚好古


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