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426 大戦中、VT信管付き高射砲弾の命中率は、
通常型時限信管付きと比べて大体何倍くらいの命中率を記録したのでしょうか?
僕は数倍程度と考えてますが。
勝井

  1. 命中率、というよりは単位砲弾当たりの撃墜率でしょう。
    さておき、記憶ではそれなりの数値であった筈ですが、実際にはVT
    信管はそんなに(少なくとも戦史で言われるようには)有効じゃ無
    かったと思います。
    家族サービス週間につき根拠は余りありません。
    takukou

  2. これ、AnsQ6番の141で、少しだけ話題に上がってますね。
    結論はないよかましレベルですか。
    小笠原

  3. COMMANDマガジン日本版(1996.10)に拠ると

    1944-45年の米海軍対空砲の撃墜数の2/3は近接信管
            近接信管の使用率は1/4

    計算すると、近接信管の効率は6倍(対時計信管)

    近接信管の正常作動率1/2(大戦末期)も考慮すると

    正常に作動する場合の効率は12倍(対時計信管)

    ・・・だそうです。
    雪男

  4. 秦郁彦「太平洋戦争航空史話(下)」によると
    「1943年に撃たれた5インチ砲弾で通常信管付き 27,200 発に対し 9,100 発の VT 信管が命中数の 51 パーセントを占めた」
    とあります。この数字を信用するなら、時限信管弾と VT 信管の命中率は約 1:3 という事になります。
    ささき

  5. NHKの番組ドキュメント太平洋戦争で「エレクトロニクスが戦いを制す」では、20倍と言っていました。
    景司


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