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540 537関連質問です。
ホーネットの建造意図はどういうものでしょう?
無条約時代突入を踏まえて、
いきなりエセックスに行った方が自然な流れにも思えますが。
勝井

  1. 年表眺めるだけで納得できないか?
    BUN

  2.  日本海軍の増強に対して空母勢力の拡張が計画されたが、ホーネットの建造時期にはエセックス級は
    まだ設計が終わってなかったので、取りあえず艦隊の増勢用として実績のあるヨークタウン級の一部改正型を
    建造した、という話ですが。
    大塚好古

  3. ホーネットの建造期間って、前2艦に比べて随分と短いですよね?
    「とにかく速く戦力が欲しい」という点ではこの辺も重要だったんでは?

    エセックス級の設計が終わっていたかどうかは判らないのですけど、そ
    んな気がします。
    tackow

  4. 仕事の都合で早寝せねばならないので難しい本を読んで眠くなることにしました(笑)。

     ホーネットはワシントン条約による制限が1938年末に終焉を迎えるにあたり、両洋艦隊を目指して
    海軍の二割増強を決定した第二次ヴィンソン案で建造が認められたもので、FY39で建造が行われた艦です。
     ただこの時期米海軍の設計局は新型空母の設計案を持っておらず、また新型戦艦の設計等多数の
    プロジェクトを抱えて多忙だったせいもあって、新規に設計を開始するとしても設計開始から完了するまでの
    期間は15ヵ月必要だとと判断されました。しかし艦隊の増勢は急務と考えられたため、1939年の建造艦は
    取りあえずヨークタウン級の設計を流用することとされ、FY40以降の建造艦は新規設計の艦として建造を行なう、
    という決定が為されました。この結果ホーネットはヨークタウン級の一部改正型として建造されることになったものです。

     因みにFY40以降の艦〔エセックス級)は1939年-40年にかけて設計が行われています。
    大塚好古

  5. なるほど、戦艦設計のあおりをくらって
    新規設計を延期したわけですか。
    情報サンクスです。
    勝井


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