現役を退いた潜水艦は艦種が変更され、訓練などに用いていたと思います。
tackow

常に１〜２隻が補助艦に回されてます。
比較的最近になってからですが。
勝井

調べたんですが、特務潜水艦（ＡＴＳＳ）に艦種が変更されるんですね。

で、訓練等に使われる様です。
tackow

うずしお以前のあさしお型までの第二次大戦型の面影を残す艦は、もともと現役時代から訓練任務も兼任していたことと、それを惜しむ声もあまり無かっただけのことではありませんか。初の涙滴型のうずしお型になって初めて「惜しまれる」艦となった訳です。
　ですからうずしお型から始まる特務潜水艦ATSSへの名称変更による事実上の艦齢延長はつい最近始まったのでは無く、既に十年以上前から行われています。

艦齢１６年制の起源と今後の見通しについては「海上自衛隊の潜水艦」に大塚好古先生が書かれていますので、知りたい方は買わねばなりません（笑）。ゲーム用データシートとは真っ赤な偽り、実に良い本です。
ＢＵＮ

あっ！そうでした。そういえば大塚さんの本に書いてました、、、

便乗というか、確か「Ａ」がついていない、ＴＳＳ（練習潜水艦）なる艦種
もあった筈なのですが。海時ではその様な分類は無いのでしょうか？
tackow

６６年までは、くろしお（伊５０１）が練習潜水艦の任を果たし、その後継の練習任務兼任艦として計画された３６年度艦、おおしお（伊５６１）があったのでこれらが事実上の練習潜水艦ですよね。
ＢＵＮ

↑5　米海軍式呼称だと練習潜水艦はSSTですね。類別されたのはマッケレル級とバラキューダぐらいですが。
なお、海自では艦種としてTSSを2000年3月に制定し、現在TSS6301(3601?)「あさしお」と
TSS6302（3602?)「せとしお」が本艦種に類別されています。
蛇足ながら、艦番号が明記できないのは2000自衛隊装備年鑑に63xx表記と36xx表記の両方が
記載されていて、どっちが本当だかわからないからです（爆：近いうちに確認します）。
大塚好古

　因みに、西側の海軍で１９９０年以降に年に１隻以上の潜水艦を継続して起工したのは
我が海上自衛隊のみです。アメリカはヴァージニアの建造開始までＥＢ社の操業維持のため
シーウルフ級を年度を置いて１隻づつ作っただけですし、イギリスは１〜２年に１隻のペースでしか
起工していません。
大塚好古

↑スマン、ＥＢはＧＤ社のＥＢ部門だった…。
大塚好古

↑７
世界の艦船によればTSSは36XXですが.

けい

↑　情報サンクスであります。しかし、身内ねたを間違えるとは情けないぞ朝雲新聞（笑）
大塚好古