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陸軍の強襲揚陸艦の神州丸の戦歴を見ていたら、ジャワ島上陸作戦に参加した際、重巡最上の酸素魚雷が命中して沈没(その後修理再生)したという記事がありました。この時の戦闘では神州丸を含めて四隻の輸送船が沈没し、上陸部隊の今村軍司令官が海水浴を余儀なくされたということです。 おそらく長射程の酸素魚雷だから起きたハプニングだったのでしょうが、こうした派手な同士討ちの事例は他にもあったのでしょうか。 ともさん@2CV |
- ドイツではヴェーゼル演習中に空軍のHe111が
海軍のレーベレヒト・マースを撃沈しましたね。
H・D・G
- ↑マースとシュルツをHe111が撃沈したのはウェーゼル演習時ではなくて1940年2月22日の
機雷敷設作業中です。
なお、同士討ちに関しては米海軍もソロモンやスリガオで派手にやっております。
またかの海軍の駆逐艦は味方潜水艦を撃沈する、という偉功も立てております。
大塚好古
- たしか、キスカ島でも木村晶福少将の撤退作戦で空になった島に
米軍は何千発もの砲弾を撃ち込み夜のため敵味方のくべつ
がつかず(本当は敵など一人もいないけど)あちこちで同士討ちをやっていた。
富嶽
- シュルクーフ。同士討ちの中でも指折りの悲劇。
勝井
- まあ、実戦というのはそういった過誤がどうしても有る物ですが
最上の流れ弾による味方撃沈は
昭和16年度の実戦発射成績の所見に同様のことが述べられています
(駆逐艦の外れ魚雷が目標を挟んだ向こう側の味方巡洋艦に命中)
SUDO
- あんまり関係ないのですが。この海戦(バタビア沖海戦)で最上・三隅の魚雷
(九三式酸素魚雷)は一発も敵艦に当たらなかったのですが。駆逐艦の魚雷(
90式とか6年式とか8年式)は結構敵艦に当たってるんです。
これは、旧式魚雷を積んだ艦は肉薄してるのに対して、重巡は射点が遠かった
せいなんですが。やっぱ、運用する人間次第なんですね。
tackow
- 陸軍の虎の子輸送船を沈めちゃったんですから大変ですよね。
海軍さんはどんな顔をして謝りに行ったんでしょうね。
酸素魚雷は自走後に沈降したり、自爆したりする装置はついていなかったのですね。
ともさん@2CV
- 撃った魚雷の舵が故障して、自分に命中するテの話もけっこうありますね。
同士討ち、とはちょっと違いますが(^^ (こてらじ)
こてらじ
- まあ、いわゆる自爆ですね
富嶽
- ヴェーゼルではなかったんですね。
混乱させてすみません
H・D・G