それは　大型魚雷と巡航ミサイル＆対潜ミサイルの為の発射管です。

大きい方の６５０ｍｍ発射管は”オスカー”のみだけでなく、１９７０年代後半〜８０以降
にかけて就役した大型艦”シェラ”　” アキュラ”　”マイク”　”タイフーン”級　等にも
装備されているようです。

詳しくは、下記　潜水艦専門ＨＰ　”Ｓｔｅｅｌ　ｉｎ　Ｄｅｅｐ”のソ連邦／ロシア潜水艦の
要目ページをごらんになってください。ロシア潜水艦に関して、詳細な説明がされております。　

　　http://www.mita.keio.ac.jp/~h9550095/ensub/ru_frame.html

関係するところを　抜き出してみました。

＞武器搭載数はきわめて大。65-76魚雷、RKP-55グラナート（SS-N-21）巡航ミサイル、
　100-RUヴォドポード（SS-N-16）対潜ミサイル、VA-111シュクヴァル水中ミサイル、
　MG-74コルンド機動デコイ（通常２基搭載）を運用可能。90-RUヴィユガ（SS-N-15）対潜ミサイル
　に関しては不明。再装填魚雷及びミサイルの代わりに機雷42個を搭載可能。

＞533mm発射管からは53-65K、SET-65、あるいはSAET-60M魚雷を、650mm発射管からは
　65-76魚雷を運用可能。

＞533mm発射管からは90-RUヴィユガ（SS-N-15）対潜ミサイルとMG-74コルンド機動デコイ
　（通常２基搭載）を、650mm発射管からはRKP-55グラナート（SS-N-21）巡航ミサイルと
　100-RUヴォドポード（SS-N-16）対潜ミサイルを運用可能。

　との事て゛す。　個別の兵器に関しては、ジェーン年鑑あたりで、調べて見てください。

奇跡の発動機？誉

　ソ連潜水艦の問題を調べるのであれば「冷戦期のソビエト潜水艦」という私家本が売られておりますので
そちらを入手して御一読戴くのが一番早いです。
　兵器・センサー等についても執筆時に判明している限りの情報が掲載されており、一家に一冊揃えておくと
幸せになれるかもしれません。
謎の行商人

行商人さーん、私、その本めっちゃ欲しいんですけど。
どうやったら手に入れられますか？
まぐまぐマグロ

ソヴィエト艦についての本でしたら洋書ですけどNIPからでてる「WARSHIPS OF
THE SOVIET AND RUSSIA 1945-1995」はプロジェクト別にでてて参考になる
かとおもいますけど・・・。
VANDY1

＞３．夏か冬、大きなお友達の聖地に行けば、巡り会えるんじゃないですか？
あとは、オフ会参加でしょ。
勝井

↑3
http://homepage1.nifty.com/HARPOON/

の管理者にメールで問い合わせるときっと良い事があるでしょう。
執筆者は上に名前が上がっているNIPの本を含め、多くの資料を
用いて書いており、日本語資料としては相当な出来になっている、
と自画自賛しております。

　まあ実際ケベック級・ウィスキー級改装SSG・ベルーガ級といった
マイナー艦も含めてソビエト潜水艦のちゃんとした解説をしている
数少ない日本語文献であることは確かですけどね(^_-)。
謎の行商人