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658 大和型戦艦はきまり文句として四十六センチ砲を積んでいるのに最小限の大きさである、みたいなこといいますが本当でしょうか?日本の軍艦じたい重装備で小型みたいなこといいますが実際はアメリカのほうが重装備ですね。
ロックマン

  1. 本当かどうかは
    他の何処も同様の仕様で建造していないのでなんともいえません

    ただ、英国の大型軽巡洋艦は大和より小さいですが
    18インチ砲を搭載していました

    SUDO

  2. つまり、『46センチ砲9門を積み、46センチ砲に対抗しうる防禦を施して、最大27ノットで走らせ、16ノットで7200浬走れるフネ』としては、最小限の大きさである、ということですね。
    まなかじ

  3. 日本艦が重装備で小型というのは、一般的にいってそう的外れではないと思います。
    大和の兵装関係重量は全体の19%近いもので、
    これに対してアイオワでは12%強でしかありません
    (無論、アイオワが機関に大重量を割いていることは考慮すべきでしょうが)。
    他に、日本艦同士での比較ですが、完成当時としては世界標準レベルの性能の睦月級の兵装重量が8.5%なのに対して、
    次の特型では12%に跳ね上がってます。

    できれば、陽炎とフレッチャー、大和とモンタナとかで比較できればもっと傾向がはっきりすると思うんですが。
    どなたか列強の代表的な艦についての重量配分比みたいな資料、ご存知ありません?
    勝井

  4. 大和の基準排水量64000トン、水線長256m、最大幅38.9m、喫水線10.4mというスペックは昭和12年に起工する際に建造可能で、今後20年間にわたって国内の主要な基地で運用可能な最大限の範囲という理由が一番ではないでしょうか?
    国内で同時建造可能な隻数を2−3隻としたら、むやみの大きな船体(30ノット艦?)は国内の複数の造船ドックの拡大工事を考えただけでも無理な気がします。
    Navy

  5. >3
    ご存じもなにも持ってるでしょうに(笑)
    「世界の艦船」誌1988/9月号に載ってます。

    確かにモンタナは大和に比べて兵装重量の比率が小さくなっていますね。また、
    サウスダコタと大和の類似性も興味があるところです。
    tackow

  6. すんまそん。
    それ、実家なもんで。
    勝井

  7. ちなみに、大和くらいデカくなると、
    運用上の問題は全長や幅よりも、むしろ均水の方が深刻になってきます。
    たてよこのサイズはドック拡張すりゃ済む話ですが、
    大和レベルの均水ともなると、軍港の浚渫が必要になってくるんです。
    勝井


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