装置が大掛かりになってしまうのではないでしょうか？

小型の潜水艇などでは推力偏向式（？）のも見かけますが・・
tackow

ポンプジェットとは逸れますけども、艦の前部とかにスラスター（フェリーな
んかに付いてる奴）を付けると、舵の効きが悪い極低速なんかでの機動には便
利かもしれないですね・・・雑音の発生源になるだけかもしれないけど。
tackow

すでに回答されてるように、極低速域での操縦性の向上には効果があるでしょうが、それ以上の利点はあまり見込めないのではないでしょうか。
そもそも、推力変更すれば直角に曲がれるというわけじゃないです。フォージャー（フランカーと言いたかったのかな？）であっても。
(N)

>雑音の発生源になるだけかもしれないけど

ゴリゴリいいながら動いてもうるさいですよね(笑)

＞フォージャーみたいに９０度もまがらなくていいです。

正確にはフォージャーの推力偏向ノズルの可変角の事です。
(実際には１００度以上曲がるみたいですけど)
ガンヘッド

考えられる問題点
１　かなり強力で密度の高い水流をノズルで曲げるわけだから、ノズルの角度変更には飛行機の場合よりも相当強力な力を必要とし、装置が大掛かりになる。
２　水流がノズルの内部で曲げられる際、雑音と共にキャビテーション（泡）が発生するのではないか。スクリューで水をかきまわすとき、水がスクリューの板に当たって溶けていた空気が分離されて泡が発生するが、それと同様なことがノズルの壁に強力な水流がぶつかることによって生じる。
もし、こうした問題が無ければ、推力偏向ノズルとまでいかなくても、スラストリバーサ式で短距離で停止できるポンプジェット潜水艦が出ていると思いますが・・・。
アリエフ