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731 時折文献などで見かけるのですが、「深水槽」とはどのような用途に使われるのでしょうか。
Angel halo

  1. とりあえずこちらを御覧戴ければ疑問は氷解するのではないかと思います。

    http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PLAN/CHOKEI/S34.html
    大塚好古

  2.  どうも質問の仕方が悪かったようです。
     商船の解説などに出てくるのですが、「深水槽」または「深水倉」はどのよう
    な用途に使われるものなのでしょうか。
    Angel halo

  3. 全然見当違いかもしれませんが。
    貨物船やコンテナ船の場合、喫水線より下の船倉は、海水で冷却されており、温度変化が小さいので荷主に好まれます。特に赤道を横走りに通過するヨーロッパ行きの場合、物によっては船腹手配の時、特別料金を払ってでも喫水線下を指定する事があります。
    私はこの方面の専門ではないですが、ちょっとこの事を連想しました。
    SHI

  4. 船に Deep Tank という部類のタンク(区画)があって、これを深水槽と
    呼ぶ場合もありますが、あるいはそのことでしょうか。 
    Deep Tank は構造的な総称で、高さが甲板数層分あって、容積の割に
    底面の水頭圧の高い(そのため、中に入れる液体の比重に応じた板厚と
    補強が必要な)タンクのことです。
    幅が狭くて高さの高いタンク(船首部の釣合タンク、機関室側面の
    潤滑油タンクなど)は皆 Depp Tank になるかと思います。
    IWA

  5. 「深水倉」まで話しを広げると、深く水(液体)が漲れるように設計された
    船体の区画のこと(用途問わず)、でいいと思います。
    頂板を超えて液体が入れられる時 槽(tank)、そうでないとき倉(Hold)
    ですが、あまり区別せずどちらの字も使うようです。
    タンカー(油槽船)の船倉は全部「深水倉(槽)」で、こうなると「深水」の
    字はつけないようです。
    IWA


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