QQCCMMVVGGTT
736 イージス艦の形状はそのほかの艦とかなり違っていますが、あの形には何か意味があるのですか?
名無しの権兵衛

  1.  イージス艦の艦橋部分はそれこそ電子機器の塊のようなものですから、他の艦に比べて大型化するのは必然といえます。
     米海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦や海自のこんごう型護衛艦の艦橋の形は、フェーズド・アレイ・レーダーの警戒範囲に配慮したものと思いますが、この辺は不得手なのでわかりません(;^_^A また、ステルス性も考慮されています。
     同じイージス艦でも、タイコンデロガ級は箱形に近い艦橋をしています。
    ブラック・タロン

  2. タイコンデロガはある意味間に合わせの艦ですから、
    論の対象とするにはほんの少し難があります。

    まあとにかく、イージス艦の上構形状を決定しているのは、
    フェイスド・アレイ・レーダーであるといって間違いありません。
    レーダーの探査領域を全周にわたって確保するため、
    一方でフェイズド・アレイ・レーダーがデカくて重いんで
    高所に装備するのが難しくて艦橋に貼り付けたため、
    あの独特の形状が生まれた、ということでしょう。
    将来的にはもっと軽量のレーダーが開発されれば、また別の形態が誕生するかもしれません。
    以前世界の艦船の記事の中に、2面式・回転型のレーダー搭載のフリゲイトだか駆逐艦だかの想像図が載ってたこともありました。
    勝井

  3. >2
    単面式回転型なら既にあると思うけど?

    SUDO

  4. 2面式・回転型もロシアに既にありますよ。(Top Plate)

    けい


Back