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806 比叡は舵を破壊されて海域をぐるぐる回っていたと聞きます。そこで大事な舵の防御なんですが、何か有効な方策は考えられていたのでしょうか。
ハウス33

  1. 比叡は舵を破壊されたのではなく、舵取り機室(っていうんでしょうか?)が
    破壊されたためです。大和型ではここも防御区画になっており装甲防御されて
    ます。
    舵をやられたのはビスマルクですね。
    舵そのものは可動部分と言う事もあり防御のしようがないとおもいます。
    taka

  2. コーエー未完成艦名鑑によると、
    独H級戦艦では、独特の舵防御を施す予定だったそうです。
    言葉で説明するのはちょっと難しいのですが、
    左右互い違いの配置で、中央部には「ひれ」を取り付け、反対舷への被害伝播を防ぐ構造って感じかな。
    勝井

  3. 勝井山、コーエーはよしなさい。
    冬休みだったら本を読め。
    BUN

  4.  防御ではないけれども、通常は二枚舵を並列配置するところを、主舵の前に補助舵を置く二枚舵タイプもあるらしい。正横方向からの魚雷に主舵を吹き飛ばされても転舵出来るように考えたものらしいが、運用実績はあまりよくなかったらしい。
     また戦艦大和の案の一つとして艦首に補助舵を付けるものもあったとか。
    ペンギン

  5. BUNさん。私はコーエー好きですけどあそこのものって何か問題ありますか?
    富嶽

  6. 自分もコーエーの本を何冊か持ってます。今のところは愛用していますが、どうも
    本によって書かれていることに食い違いがある(たとえば、「長門」級新造時の甲
    板装甲の厚さが戦艦名鑑で146mm、未完成艦名鑑では75mmである)ので、
    もっと当てになる資料を探すとかいろんな本を読み比べて自分なりに知識を蓄える
    とかしようと思っています。
    いろいろなものを系統立てて哨戒しているので、全体的にざっと見るには良いと思
    うのですが、深く掘り下げた資料としては当てにならないといったところではない
    でしょうか?

    明石耕作

  7.  恥ずかしながら、私もコーエーの本を愛用しているクチなんですが、
    「ティルピッツは『リトル・ボーイ』3発の命中により息絶えた」
    などと書かれていたりして、結構笑えますね。

    どんべ

  8. ビスマルクは魚雷を受けて、舵が曲がったまま固定されちゃったんですよね?
    比叡も同じかと思いますが、日本海軍の場合、舵が動かないと応急舵を舷側から降ろして対応しますね?

    船体に取り付けた舵の固着した軸をなんとか爆破とかしてはずせなかったのでしょうか?
    Navy

  9. 比叡の被害は、まず電動機室への浸水で機力操舵が不可能になり、
    ただちに人力操舵に切り替えたものの、今度は人力操舵機室にも浸水して
    どうにもならなくなったものだそうです。
    しかも間の悪いことに面舵一杯にきっていたため、
    その後の操艦が極めて困難になってしまったもののようです。
    (光人社『写真日本の軍艦2巻』より)
    勝井

  10. >7.僕もコーエーに細かいところの期待はしてません。
    少し前に出た「未完成艦隊」など、最早お笑いの世界に突入してる気がします。
    けどあれの間違い探しも、またこの世界の一つの楽しみ方でありましょう(笑)
    勝井

  11. >舵の爆破
     舵を爆破できる(戦場で短時間に)ほどの火薬量はどれぐらい必要なんだろう。下手したら魚雷1本分くらい使ってしまいそうだし、そんなに大きな衝撃を艦尾で起こしたら今度はスクリュー軸が変形してしまいそうですね。
     
     あと流し舵は、舵固定(0時保持)で5〜10ノットで何とか使える、tってものではなかったでしょうか。(シーアンカーみたいなものらしい)
    ペンギン


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