不審船対策のために建造された「高速特殊警備船」は、
まだ配備されておりません。
来年２月に１隻、３月に２隻を配備予定です。
速力に関する公式発表はないようですが、一部では
「４０ノット以上」と言われているようです。
これは、不審船を追跡した第三護衛隊群司令が
記者会見で「不審船は４０ノットを出した。」
という談話が根拠になっているかもしれません。
ＳＡＷ

台湾から長崎近海に来る密猟漁船でも４０ノット（ごくごく短時間だけど）出す奴も居ます。ヤマハの市販クルーザー用の高速ディーゼルを６基、ペラ６枚くらいのやつ。こいつでもときどき海保を振り切っていたらしいから特別な機関を積んでいるわけではなさそうですが。
一部では高速ディーゼル／ウォータージェット併用とも言われていますね。
ペンギン

＞北朝鮮の高速工作船に
この事件のとき、ＴＶ見ながら「ＴＳＬ実験船(テクノスーパーライナー)なら簡単に追いつくのに。」と思っていたんですが、実際どうなんでしょうね？
ＴＳＬには水中翼船タイプとＳＥＳタイプがあって、確かＳＥＳタイプが60ノット出してました。


ガンヘッド

ＴＳＬや水中翼船は荒れた海に強いのでしょうか？スピード出せる船ならジェットフォイルもあるけど、台風の過ぎ去った後でも欠航していたりする。実際、そういう目にあったことがあるが。風速２０ｍの強風で荒れ狂う冬の日本海で活動することが多いのだから、警備艇にはスピードだけでなく荒天、高波への対処が求められるのでは？
アリエフ

海自でウォータージェット３基で50ノット出せる船作るとか作らないとか、排水量とかはわかりません。
匿名

　水中翼船は荒天下でもかなりの航洋能力を持っていますね。（５０�d型ミサイル艇は小さすぎただけ）ただし、翼走をやめたら速力は一気に落ちるし、海保のような接舷乗り込みはしたくないですね。（８０km/ｈで１０ｍを飛び降りたくない）
　ＳＥＳ（海面効果翼船？）は海面が平坦でないとその海面効果（地面効果）を発揮しないので、実用化されているのは国会やカスピ海などの内海だけです。

地面効果については宮崎大学などが研究していたと思うので、そのへんを探してください。
ペンギン

国会　　→　　黒海
　また変換ミスです、、
ペンギン

ついでに問題になっているのは、構造材。
ある材料を使いたいが、それを使うと今までアメリカに情報公開に対して非協力的であったその理由自体が覆されるのでとっても困っちゃうという自体にま
でこっそりと発展しております。このままだと使わないかも。
sorya

　ＴＳＬ「希望」はＳＥＳじゃないでしょうか？総トン数が２５００ｔも
あるので、結構な荒天でも動けると思います。確か、静岡県で準定期航路
に使っていますね。
　あと、ミサイル艇を臨検に使う是非はともかく、５０ｔ型も電波高度計？
＋電制で姿勢制御をしているのでかなりの荒天でも運用可能でしょう。

　特殊な船型でなくとも、通常型船型でも高速を発揮する事は可能で、青
函航路に就航（していた）２代目「ゆにこん」があります。総トン数は１
５００ｔ、ウォータージェットを用いて航海速力は３５〜４０ノットです
から、空フネだともっと出せるでしょう。このフネは風速２０ｍ以上でも
運用可能との事でした。
　数回乗りましたが、乗り心地は良いし、就航してからたったの３年で廃
止になるのが残念です。

　ただ、荒天時には「不審船」も高速を発揮する事は事実上不可能でしょ
うから、荒天時の運用能力にそれほど拘る必要も無いと思うのですが・・
tackow

高速巡視船（ＰＳ）の配備先については海上保安庁HPに記事があります。
http://www.kaiho.motnet.go.jp/info/kouhou/k001107.htm

この他にも金沢に新型の巡視艇（ＰＣ）「かがゆき」が配備されています、これは３５ノット超の最高速力を誇るそうです。

今までの高速巡視船は大体３５ノット程度が最高速力と発表されていました、新型の高速巡視船はおそらくそれ以上の速力を発揮すると見られています。

ちなみに、公式に発表されている海上保安庁壱の韋駄天は対馬に配備されている監視取締艇（ＳＳ）で５０ノット出るそうです、主に対馬近海に出没する特攻漁船対策として配備されました、監視取締艇とは市販の高速モーターボートを購入して海上保安庁仕様に改造したものです。
ｏｏｉ