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836 戦艦大和と武蔵は無線を用いた主砲の2艦同時一斉射撃が可能とする装置が
ありましたが、このシステムは他の艦船にも利用されていたのですか?
また、他国・現代にもこのようなシステムはあるのですか?

このシステムは大和から武蔵の主砲の射撃も可能だと昔読んだ本に書いてありました。

ベリアル

  1.  我が海軍では複数の艦で同一目標を射撃する場合、各艦が各々の諸元で発砲
    する「単独射撃による集中射撃」と、指揮艦の諸元(といっても的針、的速及
    び風向、風力)を共有する「統一射撃による集中射撃」とが実施されていまし
    た。

     質問中の「2艦同時一斉射撃」とは後者と思うのですが、諸元の伝達は「シ
    ステム」というたいそうなモノは搭載されておりませんで、無線電話や示数盤
    、信号等で伝達していた様です。
     何時頃から実施されていたか?ですが、手持ちの資料は昭和のモノですが、
    それ以前の艦に示数盤が装備されているところを見れば、少なくとも大正の頃
    には実施されていたのでしょう。

     大和が武蔵の砲を遠隔操作で撃てるかどうか?、は判りません。しかし、当
    然ながら各艦における諸元は異なり(全てのデータを共有出来ない)、発砲時
    期は無線で伝達すれば良いでしょうから、当時の状況下ではその様な装置は不
    要とも思えるのですが?
    tackow

  2. 5年くらい前に立ち読みした本(文庫本サイズの「戦艦大和・99の秘密」
    ってタイトルだったと思います)ですのでハッキリと記憶してませんが
    大和・武蔵はペアの運用が前提で主砲発射時の煙が僚艦の射撃のジャマに
    ならない為に効率よく同時射撃をする為に、上記のようなシステムがあったとか。
    手元にその本がないので、ガセと言われても仕方ないですけどね。

    ところで天才ハッカーが外部からイージス艦などのハイテク艦の火器管理
    システムに侵入してミサイルを発射すると云うことは可能なのでしょうか?

    ベリアル

  3. >2. そもそも火器官制システムは外部から侵入できるような構造になっていないと思いますよ(システム設計時から「ハッカー」が関与して「裏口」でも設けていない限り)。外部から強力な電磁波を送り込んで…という手法も、核爆発のEMPに耐えるシールドを持つ現代の戦闘艦艇には通用しないと思います。
    また、軍用でなくとも人名に関わる機器の制御系には最低でも一個所の手動スイッチ(キル・スイッチ)が挿入されており、これが OFF にされている限り電子系がどんなに暴走しても作動系には伝達されないような構造になってるのが普通です。軍用システムの場合、非戦闘時には最低二個所の安全装置で発火系を切断してあるとも聞きます。
    ささき

  4. ささき氏に一票。
    ついでに、初期型のイージスシステムもシステム(と、いうかサービス間)内通信がメッセージ受け渡し式になっていて、一部機能が全てを迂回して直接シス
    テムを叩くと言う構造になっていません。運良く進入し、一部を乗っ取ったとしても、そこから出てくる指令が最後まで届かないようになってたはずです。
    そいでもって、最後のマスタースイッチ(電源系)は人の手に委ねられているので、コマンドが入ったとしても火器が使えるとも限らないわけです。
    sorya


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