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852 カサブランカで起こった、ジャンパールとマサチューセッツの砲撃戦についてですが、40.6センチ砲は実際どれ位、ダメージを与えたのですか?状況が、特別ではあるのですが・・・。
UM

  1. 検索エンジンで見てみたら凄いのが色々出てきました

    取りあえずつたない英語力で読んだ結論
    まともな洋上戦闘だったら沈んでも不思議じゃないです>ジャン・バール

    被弾は5発、うち2発は装甲貫徹前に信管が自壊みたいで不発
    一つが、未成の第二砲塔弾薬庫を貫徹、空っぽだったので実害なし
    もう一つは後部艦橋を吹っ飛ばして、そのまま反対舷側甲板に達して炸裂
    付近を「抉り取るように」吹き飛ばし、破口は水線まで達してます

    もう一発は前部砲塔バーベットにぶつかって
    貫徹は免れたみたいですが、代わりに船首を半ば吹き飛ばされてます

    船体後部を抉り取られた写真を見ると寒気がします
    倍近くの数を叩き込まれた霧島が助からなかった理由が良く判ります
    戦艦主砲って、凶器です
    http://www.internet-esq.com/ussaugusta/photos/bart.htm
    http://polyticks.com/bbma/jeanbart.htm

    もっと気合入れて探せば色々と出てくると思う
    これはGoogleで、jeanbart、battleship、damage、casabrancaをキーワードにして出てきた最初の二つです>一杯出てきました


    SUDO

  2.  しかし、短遅働の米国式信管も以外と有効な感じもしますねえ・・・

     それにしても、非装甲区画とはいえ、あまりにも「壊れ過ぎ」な気もするのです
    けれど、、気のせいか?
    tackow

  3. ↑アメリカ人はドイツ式/日本式の遅動信管の方が有効ではないと言ってますからね。
    連中の大戦間の砲弾発達史でもあれば、きっと興味深い記載があるでしょうなぁ。
    大塚好古

  4. >2&3

    そうですね、柔らかい場所に対する打撃は短遅動の方が有効にも感じますね
    でも、あんなに派手吹っ飛んだのは、他にも要因がありそう
    16インチSHSの1.2tの魔力なのか
    単にリシュリュー級の非装甲区画が柔いのか、もしくは双方が原因なのか

    後部のは、後上部構造物を叩き潰した上で突入してますし
    前部のも第一砲塔バーベットに弾かれた砲弾が炸裂したものですから
    短遅動でなくても作動したという可能性は有るのかな?
    ヴェネトみたいに二重装甲にしていたらどうなんだろう?

    それに命中5発中2発が貫徹前に自壊したみたいだけど
    早期爆発しちゃったのかな?

    ここで便乗質問
    戦艦主砲を被弾した戦艦級の写真映像って無いですかね?

    さっき漁ってみたんだけど
    ソロモンで酷い事になってる米巡洋艦
    それも酸素魚雷で艦首もぎ取られた奴しか見つからなかった(;_;)

    SUDO

  5. 学研の大和2で、戦後、信濃に搭載予定の砲塔前面装甲を、40cm砲で
    貫通した写真がありましたが・・・。
    ホンとかな?
    0距離射撃か・・・
    バウアー中尉

  6. そう距離が書いていないんです。
    国本

  7.  あぁ、それならここにあります↓

    http://www.warships1.com/W-Tech/tech-040.htm

     なかなか面白いコトが書いてあります。
    tackow

  8. 607m/sで綺麗に貫徹
    撃速そのものは距離7,000mぐらいに相当するけど
    この距離だと落角が5度ぐらいあるんで、0.3ってのはゼロ距離ですね
    たぶん装薬を調整して撃ったんでしょう、500ちょいのも同様でしょう

    SUDO

  9.  うん、そう思います。だって、7000とか離れたあれに当てるのは至難の業で
    しょう。多分。
    tackow

  10. Jean Bartの被害状況写真はいくつかのサイトで見ることが出来ますが、その説明では(私の記憶では)外見上の被害のほとんどは空爆によるもので、マサチューセッツの砲弾の砲塔への命中弾が貫通はしなかったが砲塔のアーマーをひどくゆがめた(dislodged)との記述だったと思います。今度よく読んでおいて機会があれば投稿します。
    Tomas


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