QQCCMMVVGGTT
1020  酸素魚雷の燃料は、何を使っていたのでしょうか。
絵塗師

  1. 灯油(ケロシン)です。
    (N)

  2.  酸素魚雷は100%酸素と灯油を燃焼させ二酸化炭素を作ります。しかし、この二酸化炭素は高温のため気筒を溶かしてしまいます。これを防ぐために、海水で温度を下げるわけです。この時、大量の水蒸気が発生し、二酸化炭素は水蒸気に解けるため、ピストンを動かすのは水蒸気と言うことになります。
     ちなみに始動ですが、九三式一型と二型は空気と灯油、三型は四塩化炭素と灯油で点火します。その理由は、いきなり酸素と灯油で点火すると、高温で燃焼室が解けてしまうためです。九三式三型の四塩化炭素ボトルは、酸素側に150ccの容積のボトルが取り付けられています。
    GO

  3. 便乗して質問です。
    >三型は四塩化炭素と灯油で点火
    これは、トリクロロメタンで酸素を希釈した状態で点火すると言うことだと
    思いますが、混合比はどうなっていたのでしょうか?

    たかつかさ

  4. まず、2の改正。灯油側にも50ccの四塩化炭素ボトルがあります。

    混合比については、不明です。ただし、点火時は100%四塩化炭素で点火します。その後、押し出し圧力で徐々に酸素と灯油が混ざり、最後には四塩化炭素がなくなります。
    「海軍水雷史」では酸素側に400cc四塩化炭素ボトルがあると書かれていますが、「アメリカ海軍技術調査団レポート」では、酸素側に150cc、灯油側に50ccの四塩化炭素ボトルがあると書かれています。どちらが正しいか判りませんが、記憶で書かれた「海軍水雷史」の方が・・・・信憑性が低いかも。
    GO


Back