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1039 戦記や歴史の本に出て来る海軍の人は、民間の船で言うところの航海士の出身なんでしょうか?

  1. 質問の趣旨が良く分かりかねるところがありますが、商船の場合は、免許が縦割り制になっており、基本的に航海担当の免許を保有したものしか航海士として操船はできず、船長も航海士の経験がないとなれません。
    つまり航海士と船長以外は操船できないようになっています。
    (注 最近は、人手不足解消のため、航海士兼機関士という商船も一部ある。)
    この免許を取得するためには、商船大(海上保安大学でも取得可能)に入学する方法や、一般船員として実務経験を積んで試験を受ける方法があるようです。(機関士になるには機関担当の免許を取得しなければならない。他に通信担当の免許があったと思う)

    「海軍の人」の範囲が良く分かりかねますが、海軍士官は砲術担当や魚雷担当など航海科以外の士官でも、操艦の訓練を受けている場合が多く、砲術出身の艦長や戦闘機パイロット出身の艦長などが存在しますが、どの範囲の海軍士官まで操艦訓練を受けるかは、国や時代によって違うようです。(機関長が操艦できる場合とできない場合があったりする。)

    初心者の方のようですから補足すると「士官=会社の管理職みたいな人」とでも思ってください。
    これになるには、士官学校(日本では防衛大)に入学する、大学卒業後に候補生の試験を受ける、一般兵員(平社員かな 笑)として入隊して部内試験等で昇進して士官になる等の方法があるようです。
    SAW

  2. わかり易く教えていただいてありがとうございます。



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