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1045 海上自衛隊の艦船の塗装について教えて下さい。水線部外板の黒色塗装があるものと、ないものがありますが、艦の用途などによるものなのでしょうか。音響測定艦、輸送艦、掃海艇、訓練支援艦、潜水艦救難船などは、水線部外板の黒色塗装がなく、船体外舷のグレー塗装の下部は赤茶色の艦底色です。
masaki ogasawara

  1. 大戦中の米英海軍艦艇も黒色塗装してました。
    敵潜水艦へのローヴィジ対策の筈ですが・・・
    クライスト

  2. 「艦艇工学入門、世界の艦船別冊」に艦艇の塗装の記述があり、水線部外板のB/T塗料での塗装について説明しています。
    一般公開の時などに近くで見ると、護衛艦などは水線部外板に黒帯が巻かれているのが分りますが、上記の艦艇は黒帯がありません。塗料の色に種類があって、見かけ上、B/T塗料塗られているのが塗られているのが分らないのか、フネの用途が違うから塗料や塗装法が異なるのでしょうか。
    masaki ogasawara

  3. グランプリ出版の艦船メカニズム図鑑の119ページには、「〜また護衛艦は、塗別線の下に幅2メートルの黒帯が塗装される。」とだけ書いてありますが、米艦に習ったものだと思います。艦船メカニズム図鑑と、続艦船メカニズム図鑑は大変参考になる本なのでお薦めします。驚くほど詳しく書かれています。
    にわとり

  4. 艦船メカニズム図鑑と、続艦船メカニズム図鑑もチェックしたのですが、塗り分けの理由が明確でなかったので・・・。MA別冊の「軍艦の塗装」にも海上自衛隊艦船の塗装に関する記述がありますが、どうも、黒帯有と黒帯なしの艦艇は、作戦の都合とか、必要のないものは黒く塗らないとか、外見上の問題だとか、その理由が知りたかったのですがよく分りませんね。
    逆に黒帯の塗装があるのは、護衛艦、掃海母艦、補給艦、ミサイル艇、試験艦あすか、敷設艦むろとなどですね。
    masaki ogasawara


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