世界の艦船増刊「イギリス巡洋艦史」に簡単な説明が出ています

ＳＵＤＯ

　衝角攻撃専門艦としては、イギリスのポリフィーマス、アメリカのカターディンがありますが、こちらは艦隊内にあって積極的に突撃するのを目論んでいたようです。
　形態的にも非常に特殊で、ほとんど砲を持っていません。

　アラガントは通常の軽巡洋艦スタイルをしており、それほど特殊ではありません。
　これは、艦隊に随伴して後衛を務め、敵戦列から落伍した艦の処分を目的としていたということです。

　同型艦で有名なのは、1918年にゼーブリュッヘ運河へ突っ込んだヴィンディクティブですね。
志郎

ＳＵＤＯ＆志朗さま、さっそくのご回答ありがとうございます。
「イギリス巡洋艦史」はこちらでも読んだのですが、いまいち つ込んだ解説が欲しかったのデス。
これによると保針性のため舵を前後に装備したとあるのですが、どのような物なのでしょう。デアフリンガーのような補助舵だといまいち役立たずのような気も…
それ以前に貿易ルート保護用の本来型巡洋艦を整備し続ける英国が何故このようなif戦記もどきの子を計画したのでしょうか？

ヴィンディクティブは閉鎖艦に成る前にゼーブリュッヘ強襲艦に改装されたそうですが、具体的にどのような改装だったのでしょう。なんか興味の尽きない子達です。


tomone

http://www.warships1.com/BRclp16_Arrogant.htm

簡単な改装内容が出てます

ＳＵＤＯ