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1233 潜水艦愛好家のNEIと言います 気になっていることの質問です
伊201潜は特D型電池を4176個搭載(36群)し、
整備上、実用上の不具合を持っていたと言われています。
で、「その数の多さから余りにも整備しずらい為?この電池を
3個を1個に纏めて整備容易化を計画した、ないし実行された」というような内容の古い記憶が頭にこびりついてます。
もはやどこで読んだかもはっきりしません(たしか世界の艦船での記事で伊203潜の航海長をなさっていた方の文だったような・・・これすらうろ覚えで間違いの可能性大)
あるいは私の記憶違いかも知れません。
他のサイトでも本でもこのような記述は見たことがないので
もしご存じの方がいればご教示ください

NEI

  1. 質問者のNEIより 文章の追加です 以前引っ越しの際に世界の艦船を誤って大量に捨ててしまい、昔の分となると自身で確認できません。とりあえず手持ちの(ここ2年分位)は確認してあるんですが見あたりませんでした。
    NEI

  2. 手元に本がないので性格には回答できませんが、潜高の電池問題とそれに対する対処は事実と考えます。
    仰られるように潜高の電池は、特潜用の電池を流用していましたが、この電池は高密度放電の為に極板から銅製の側導体に集約し外部に導いています。銅製の側導体はそのままでは電解液中で溶けだしてしまうので、これに鉛をコートする「鉛包」という作業が必要となりますが、これが面倒でかつ歩留まりを悪くすることになります。
    小数しか使用しない特潜については大きな問題では無かったのでしょうが、潜高で使用された数だと、製造・メンテナンス共に問題になったことは想像に難くなく、電池を集約化する研究もあったと記憶しています。
    奈良の人

  3. まず、電池数について、イ−201型の電池搭載数は2088個です。
    当時特D型は甲標的丙型で搭載が終わり、丁型からは新型の特H型になっていました。当然イ−20一型も特H型へ変換することを計画中だったとのことです。(潜水艦−その回顧と展望−堀元美著より)
    ただ、特潜用の蓄電池ですから、小型で整備も難しく寿命も少なく、無理があったのを承知の上で搭載したようです。
    GO

  4. 2・3>回答有り難うございます。電池の個数に関しては私の間違いのようで恥ずかしい限りです(どこからあんな数字いいだしたんだ俺は・・・)訂正有り難うございました。電池の個数が多いことに関してそれを批判する文面を(なぜ対処してないのか?といったようなニュアンスで)以前に読んだことがあって、本当にそうだったかなぁー?と考えている内に質問の内容を記憶していたことを思い出して質問しました。ご教示ありがとうございました。
    NEI

  5. 日本潜水艦史だと36群2068個になってます。ただ何かの資料で4176個という表記は私も読んだ事が
    あります。因みに整備上の問題から伊二〇七潜以降、1号33型480個に換える予定であったとか。
    大塚好古

  6. 4176個は「日本海軍潜水艦史」ですね。
    BUN

  7. 5・6>回答ありがとうございます。電池の数についてはどうやら諸説あるようですね、GOさんの仰る2088というのは倍にするとちょうど4176なのでひょっとすると何か関係があるかもしれませんね。気長に自分で答を探してみようかと思います
    NEI


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