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1298 よく言われていた事のようですが、相手より強い戦艦を持つ事が、本当に戦争抑止力になったのでしょうか?だとすると、世界の七大戦艦と呼ばれ、その中でも最も強力な戦艦であった(と思う)長門は太平洋開戦まで戦争抑止力となっていたのでしょうか?
フェアリーダー

  1. 満州事変で日米両国の関係が悪化した昭和6年に、米大統領が開戦を示唆した際に「いけません、日本にはナガトかあります」と言ったらしいが、有名過ぎる上にどう考えてもこれは出来過ぎ。ビック・ファイブはどうした?
    烈風天駆

  2. 満州事変(1931)当時は、日米の海軍力が最も接近していた時期の一つです。
    日本が条約型巡洋艦多数をすでに海に浮かべているのに対し、
    アメリカはまだまだ発展途上、という状態だったんです。

    この海軍力拮抗を象徴する発言が
    件の「ナガト」なんじゃないかなと。
    勝井

  3. ↑1931年時点で就役中の戦艦の数はアメリカの方が上、重巡洋艦の数は同等だよ(日本の条約型重巡戦力が
    アメリカを上回ったのは、1930年と高雄型が就役した年である1932年から1934年途中までの約2年間だけ)。
    大塚好古

  4. ↑ええ、だから「接近」としたわけで。
     他に特型の存在もあったと思います。
     当時のアメリカは平甲板型しかなかったから、渡洋作戦での信頼性はイマイチでしょうし。
    勝井

  5. パネー号事件の時もそんな話があったような気が・・・
    虚心兵

  6. 便乗質問です
    もし大和・武蔵の建造時期が早く、昭和16年中頃までに完成して、(出来れば徹底的に最先端技術を応用した最強艦として設計されて)世界にその性能を披露していたら、ある程度の抑止力になったのではないでしょうか?
    甲殻機動部隊

  7. ↑米英は他の艦種や陸空軍予算を回しにしてでもモンタナ・バンガードの完成を急ぐのでは?
    「抑止力」という観点で見れば、日本の海軍はその役目を充分に果たしていたと思います。国連を脱退して「アジアの鬼っ子」となった日本が米英側からすぐ武力制裁を受けなかったのは、その(国力に不釣り合いなほど強大な)軍事力の賜物でしょう。もっとも経済制裁(石油禁輸措置)のほうで音を上げてしまい自分から手を出す(真珠湾攻撃)破目になってしまったので、「侵略される事を防ぐ」ことはできても「戦争を防ぐ」役には立たなかった(どころか逆効果?)のですけどね、結果的に。
    ささき

  8. >6
    性能が公表されていたら
    モンタナ・バンガード以上の艦が計画されたでしょうな
    何しろ完成に数年かかるわけですから、対抗できる艦を造るのではなく、勝てる艦を造ろうとするでしょうね
    でも、建造権あるのかね?(エスカレータ条項がよくわからん)
    SUDO

  9. うーむ、やはり金食い虫にしては役にも立たない、抑止にもならない大和をつくる位なら正規空母の充実が現実的ということになりますか…ビバ!航空兵力
    甲殻機動部隊

  10. >8
    ほかへしわ寄せが行ってさらに対抗艦が完成するのは終戦後とか言うことになったりしないでしょうかね。わくわく。
    VV

  11. >8
    第二次ロンドン条約が排水量35000tまでで14inc砲、まで搭載可能で、
    ワシントン条約に加盟した国がこれに批准しなかった場合排水量45000t、16inc砲搭載艦の
    建造可能というのがエスカレーター条項だったような気がします。
    この限度一杯まで利用したのがアイオワですね。
    ルージュ

  12. ↑多分そういうことじゃなく、
     大和の性能が明らかになった場合、どこまでエスカレータが認められるか、ということでしょう
    勝井


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