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1381 雷撃についての質問です。
いまいちわからないのでお聞きしたいのですが、魚雷は船壁を破壊して浸水を起こさせるものだと考えていたのですが、魚雷が装甲を突き破った後、艦内で爆発する、といった描写をよく書籍で見かけます。
魚雷が軍艦の装甲を貫通するなどということがありえたのでしょうか?あるとしたら、それは装甲の無い駆逐艦程度の艦でしょうか?

甲殻機動部隊

  1. 魚雷は船の横腹にぶつかった瞬間に爆発し、その衝撃波が船体外壁を破壊する物です

    不発だった魚雷が輸送船に突き刺さったままだったという話を聞いた事が有りますが
    これが本当なら商船や駆逐艦程度の板なら抜けることも有るかもしれませんが
    第三次ソロモン海戦の比叡では外板にゴツンと敵魚雷が当たる音を何度も聞いたといいますし
    演習で他の船に(演習弾頭の)魚雷をぶち当ててしまう奴が出てるという事実を考えると、抜けるとは思いがたいですけどね

    勿論、装甲は抜けないでしょう
    SUDO

  2. ちなみに魚雷の船体破壊プロセスは
    爆発して衝撃波と爆圧が船体外壁を破壊
    破口から爆発ガスが突入して内部の隔壁等を破壊
    破砕された外壁はガスの内部突入時にスプリンターとして突入する
    続いて破口から海水が突入して浸水
    こんな感じになります

    多層隔壁や液層はこうした爆圧や弾片を食い止め
    浸水を局限する為の者で、半ば以上破壊されること前提になってます

    大抵はこれらの隔壁の後ろに水防区画があり、そこで浸水や破壊をとめる事になってるわけです
    SUDO

  3. >1.僕も聞いたことがあります。
    命中魚雷が不発で、うかつに動かして爆発したらコトなんで
    とりあえず固定しておいて帰港したとか。

    僕も外板は抜けると思いますが、その内側で待ち構えてる
    魚雷防護板や対水中弾装甲は無理と思いますね。

    あ、でも魚雷防護板を配置するってことは、
    つまり外板は抜かれる可能性が十分あるってことなのか。
    勝井

  4. >3、勝井山
    水中防御隔壁は爆圧&弾片食い止め用ですよん>爆発の被害を局限する為の物

    各艦の断面図でも見ることをお勧めします
    SUDO

  5. 魚雷撃ち込まれた艦船の船腹写真でもあれば実状がわかるかも。
    外板がめくれ上がっていれば艦内まで突入して爆発した証拠ですよね。
    勝井

  6. >5
    重量と速度から考えれば、薄い板を抜ける可能性もあるとは思うけど
    信管に遅動を入れておかないと、突入してからドカンは無いんですよね

    もしこれで突き抜けなかったら、はじかれて外板から距離を持ってからドカンです
    当然ですかが威力は大幅に落ちます
    また綺麗に正撃しないと斜撃になってはじかれやすいことも考慮すべきです
    つまり、魚雷の信管が生きてるなら、それは遅動しないんです
    つまり突き抜けてからドカンは構造的にまず無いわけです

    勿論、貫徹魚雷が無いとは言いませんが
    記録にあるのは成形炸薬や自己鍛造式の代物ですから、瞬発信管な訳です

    また爆圧の入り方や拡散の流れ次第では外側に外板がめくれることもあります
     土佐への実弾実験では至近弾を想定した水中爆発で外板が外側にめくれてます
    よって、外側に膨れている事が貫徹の証拠にはなりません

    SUDO

  7. ガピー改装艦のセイル部分外板に訓練用魚雷が突き刺さっている写真は見たことがありますが。
    ただこれは爆発しない訓練弾頭での話です。弾頭付きだったら不発の時ぐらいしかこういったことは
    起きませんし、実際には命中して爆発しなかった場合は弾かれる場合が殆どです(例えば
    第三図南丸は多数の不発魚雷をタイノーサからプレゼントされましたが、船体に突き刺さって
    残ったのはその一部にすぎません)。
     また弾かれて距離が開いた後に爆発した場合、魚雷の早期爆発と一緒で、極く限定された損害を目標に
    与えるだけか、もしくは全く損害を与えないか、になります。魚雷の信管に遅動をかけるのは、
    目標に弾かれる可能性を増すだけであり、意味があるとは思えません。
     実際遅動をかける事により、魚雷が確実に目標の船体の外殻をぶち破れるのであれば、米海軍の
    Mk50バラキューダ等の西側対潜魚雷がソ連潜水艦の複殻船体をぶち破るのに成型炸薬弾頭を
    採用する必要は無かったでしょう。

     なお、装甲板に関する効果についてはビスマルクの例を見ればよいと思います。同艦の装甲板に
    あたった魚雷は周辺のペンキを剥がした位で、特に損害は与えていません。
    大塚好古

  8. 水中ミサイル「シクヴァル」だと貫徹しそうですね。(ゴミですね)
    アルミ男

  9. I cannot write in Japanese(because of the computer).
    I heard that new Mk48 torpedo can be equipped with delayed fuze to make it explode inside the ship's hull. I guess that was intended for lightly armored ships though.
    Vinegar-Joe

  10.  9>マンガ 沈黙の艦隊からですが、軍艦には磁気信管、(非装甲の)民間船には、船体に突き刺さってから爆発してダメージを大きく与えるために、遅延信管を使い分ける描写がありましたね。本当なんでしょうか?
    ザイドリッツ


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