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1484 日本の小型または改造空母、例えば龍穣・龍鳳・祥鳳・千歳・千代田などではアイランドの無いフラッシュデッキ型ですが、飛行甲板下の艦橋は実際の運用上、問題は無かったのでしょうか?特に、千歳(?)の写真では、飛行甲板がひさしのように前方へ出ていて上方視界も悪そうに思うのですが?素朴な質問ですみませんが、どなたかお答えを。
He219

  1. 記憶で申し訳ありません。

    対空戦闘時には、艦長等の幹部は艦橋から出て上空を見渡せる舷側に移動するとか読んだことがありますが・・・

    源五郎

  2. 日本の平甲板型空母には、舷側に補助艦橋、防空指揮所、発着艦指揮所があります。また、隠顕式の艦橋を前部飛行甲板上に設けた艦もあります。(擱座した海鷹のは有名ですね。)

    『丸 軍艦メカ3 日本の空母』によると、「太平洋戦争中、平甲板型空母の使用実績は、操艦上の視界が悪く(飛行甲板が前方に延びているため)、かつ飛行機の指揮にも不具合点があると認められたため、小型空母でも塔型艦橋構造物が必要とされるに至り、重巡として建造途中から空母に変更された伊吹では、必要最小限の小さな塔型艦橋構造物を装備することとなり・・・」と記載されています。

    やはり運用上の問題があったのですね。


    ワレアオバ


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