たとえば１番副砲へ垂直にぶちあたり、副砲弾薬庫を爆発させれば、主砲弾薬庫が誘爆して轟沈するかもしれません。ハープーンなら目標の着弾位置をかなり細かく指定できるから、副砲を狙い撃ちにできると思いますが。
tac

砲塔の中は思いの外狭苦しく（薬室付近などは殆どコーミングアーマーの開口部を覆っています）、仮に「垂直に近い」角度で天蓋を直撃→貫通したとしても、船体奥深くの弾火薬庫まで敵弾が直接届く可能性は殆ど無いと思えます。

　大和型の副砲と同程度の防御方式を持つ我が重巡の場合、敵１０００ｌｂ級の航空爆弾を砲塔に被弾しても、轟沈はおろか撃沈に至らなかった場合もありますし。小型艦船でも殆ど無かっのでは。
tackow

私の愚問にお答えしていただき、ありがとうございました。
turugi

SLAM-ER(AGM-84H)の様なものだと面白いかも知れませんね。
sorya

＞４
確かにこれならＩＩＲシーカー＆データリンクで終末誘導出来ますから
大和副砲塔への直撃が可能かも知れませんね。
便乗質問で申し訳ありませんが、ＡＳＭ−２の赤外線画像終末誘導の場合
データリンクがありませんから、誘導弾本体の事前プログラムに頼る事になると
思います。そのプログラムは一種類（例えば艦橋状構造物の中心に誘導）しか
ないのでしょうか？それとも複数選択出来るのでしょうか？
一種類しかないと、例えば空母と駆逐艦で終末誘導精度に差が出そうな気が
するのですが？

タイ駐在員

うーむ。なかなかに答えにくいことを…(笑)
ASM-2 に関して言えば、お話機能で複数個をもって１艦に当たることも可能ですの
で、安易にポイントスキャン方式を採用していないことが分かるものと思いますで
す。
とはいえ、このポイントスキャン方式。計算方法(パラメータ)によっても構造重心や浮体重心の算出は可能なので、なかなかに侮れないのですけど。
sorya

答え辛い事を質問してしまい申し訳ありません。
ポイントスキャン＋画像特徴記憶（複数選択式）＋お話機能による目標分担式・・・と自分勝手に理解しました。
今後も宜しくお願いします。
タイ駐在員