1/350程度の小スケールモデルを作る場合、あまり拘っても仕方がないものがあります。艦船の場合は雰囲気を重視して塗れば良いのではないかと思います。
ドイツ艦の明るいグレーに関しては戦時中のカラーチップを見たことがありますが、グンゼ（今は社名が違いましたか）の11番のガルグレーにわずかに緑味が入ったような色と判断しました。しかし褪色、変色も当然ありますので当時のカラー写真などを参考に雰囲気の出る色調を選べば良いのではないでしょうか。
ＢＵＮ

いくつかドイツ艦の資料を読んで見たのですが、塗色について書かれたものを発見できず質問したしだいです。
テルピッツの進水式の写真を見ると、作業員の服よりも船体の色が白っぽく写っているので、かなり明るいグレーではないかと思っていました。
艤装中の写真でも、周りが適正露出にもかかわらず艦橋などが露出オーバーに見えるほど白っぽく写っていたので、竣工時はかなり白に近かったように見えます。
停泊中のカラー写真では変色が激しいので実際の色調はわかりません。しかしこちらはかなり暗めのグレーに見えます。
ドイツ艦は迷彩あり、各種パターンあり、しかも年代による変遷ありで簡単に研究書か資料が見つかると思ってましたが、甘かったようです。
考えていてもしょうがないので、雰囲気良ければ良し、ということにして適当にアレンジしてやってみます。（350って小スケールですか？私の机の上工廠では大戦艦です）



ドドイツ