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1790 戦時中に巡洋艦や駆逐艦の甲板に張られてたリノリウム。これってどのような材質なのでしょうか?身の回りで近い肌触りを持つ材質とか教えて下されば幸いです。プラスチックに近い印象を受けるのですが。

それと戦艦や空母の甲板には木材を採用していながら、巡洋艦等にはこの素材を使用したのは何故ですか?素材の使い分けの理由を教えてください。
お願いします。
ぼちぼち

  1. リノリウムは今もあるそうです。だた、値段が高いのであまり使われないと聞いたことがあります。
    GO

  2. 触った感じ塩化ビニールと区別はつきませんでした、興味があるのでしたら東リのショールームに行かれては如何でしょうか、まだ作っているのでサンプルは置いてあると思います、まぁおいそれと行ける場所ではありませんが・・・。
    中村

  3. googleで最初に検索されたページ:
    http://www.torayglasal.co.jp/glasal/3kikaku/linokika.html
    リノリウムは、亜麻仁油に天然ロジンを酸化混合して出来るリノリウム・セメントに木粉、
    石灰岩、色素などをさらに加えてできるリノリウム・グラニュレートをジュートにカレン
    ダーし、酸化乾燥・熟成させた製品です。

    Pタイルってわかりますか?感触はそれに近いと思いますが・・・

    巡洋艦以下の艦艇にリノリウムが使われた理由は、調達が容易であること、コストが安い
    ことと、そして何より軽量であることが大きいのでしょう。
    新参親爺

  4. 身の回りで近いものとしては、電車やバスの床の材質が近いのではないでしょうか。

    ちなみに戦艦も航空甲板にリノリウムを張っているものがあります。また、戦艦長門の最上甲板は木甲板ですが、艦内の上甲板はリノリウム張りです。
    防音・防熱・乗員の足の疲労の軽減に役立ったそうですが、木甲板にはかなわなかったと思われます。

    また、木甲板の巡洋艦である香取型は、予算上の制約から過度の重量軽減を避けたということなので、リノリウムは軽量化の為に採用されていたようですね。(練習巡洋艦ということで、見栄えというものもあったとは思いますが。)


    ワレアオバ

  5. ありがとうございました。
    以前から随分と滑りやすそうな素材に見受けられて、濡れる事もある甲板では滑りやすいのでは?と言った疑問もあったので・・・。
    本当にありがとうございました。
    ぼちぼち

  6. >Pタイル
    デパートの床なんかを思い出せば正解です。
    あれ剥すの大変なんですよ。

    ああ・・お題と全然関係ない・・
    北方不敗

  7. リノリウムは、確か私達が小学生の頃(昭和30年代)には、年賀状などの版画を彫るのにいつも使っていた定番の素材だったと思います。彫刻刀で簡単に彫れました。それほど珍しいものでも高価なものでもなかったように記憶しております。むしろそのリノリウムが、「戦時中に巡洋艦や駆逐艦の甲板に張られていた」と知り驚いています。
    roht

  8. 蛇足ですが、NHKロボットコンテストの床素材として、リノリウムが指定されています、ほんとにどうでも良いですが。

    舞沙P

  9. >8
    あの…それって「ロンリウム」の間違い?
    ロボコンフィールドの床が「リノリウム」だったら…私が先に反応している!
    なお「ロンリウム」は厚手のビニールシート(じゅうたん)?のような感じのもので、おそらくは商標名です。
    (部外者には意味不明な話ですみません)

    zono


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