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1810 日本戦艦の特徴と言えばパゴタ式の艦橋ですが、あれって色々と不都合無かったのでしょうか?主砲の爆風や噴煙は開放式の艦橋に良くは無いでしょうし、何より寒い海上では乗組員の体力に相当の負担をかけると思います。長門なんて昔はホントにすかすかな艦橋の印象がありますし、実際はどうだったのでしょう?

そして何故あんな形にしたのでしょうか?後から大改装を施したとは言え、さして塔型の艦橋が難しいとも思えないし、仮にパゴタ式にした所で、その周りに鉄板を張って塔状にする事も出来たと思うのですが。
ぼちぼち

  1. 艦橋はそんなにスカスカではなく要所はカバーされたり全周を覆ったりしています。
    全部をカバーするよりも其方の方が軽量で済む訳です。
    また演習等の写真を見ればわかるように帆布でカバーするといった手段もあったのです。
    塔型の艦橋にするには重量や強度の問題を考えなければならず、更にはあれだけの巨大構造物ですから工事時間やコストも問題になります。
    そして何処の国でもそうですが、何か以下の改正を経て、その国なりの塔型環境にたどり着いています。日本の場合は大規模工事をする時間の余裕があった比叡で挑戦し、大和に受け継がれました。
    他の戦艦は綱渡りのような改装スケジュールですから、死活的重要性を持たない艦橋に手間はかけられなかったのではないかと思います。
    また、これは日本戦艦の艦橋が他国のものよりも高い事にも注意が必要です。これはスカスカ軽量のパゴタであるから容易だったとも言えます。
    SUDO

  2. なるほど。軽量のメリットは大きくしかも大事なトコもカバー出来てたんですね。勉強になりました。ちなみに戦艦の艦橋はその国の城の構造に似る。って説を聞いた事があります。言われてみれば・・・・?・??

    回答、ありがとうございました。
    ぼちぼち

  3. 徹甲弾の直撃に対しては、スカスカのほうが強いとも聞きますが、実戦においてはどうだったのでしょうね?
    八郎太

  4. ↑米式籠マストはまさにそれを狙った構造です。
    けど、倒壊…
    勝井

  5. 4を補足。倒壊の原因は、突風でした。軽くて、被弾に強いと言われた籠マストでしたが、風で折れるとは、、、^^;

    Lachesis

  6.  被弾への強さは色んな要素が影響するのですが、実際問題として変らないんじゃないかと思います。
     倒れるか否かはビル等と同じですから、柱を何本も失ったらどっちも同じでしょう。
     これは塔式と脚式の優劣ではなく、どれだけの強度で設計建造されているかという観点になると思います。
     また強度で思い出しましたが、当初塔式だったドイツの装甲艦は脚式に改正していますね(振動問題があったそうな)
     中々一筋縄では行かないというのが艦橋なんでしょう。
    SUDO

  7. ↑装甲艦の艦橋については装甲艦の復元性に問題があることもあって、シェーア・シュペー共
    パゴダ式に替えるように戦前の段階で勧告が出されてますね。なお、シュペーが開戦時の
    通商破壊作戦の後、ドイツに帰還していたらシェーア同様の改装がなされる予定もあったようです。
    (シュペーが開戦前に艦橋の探照灯を減らしたのは、復元性能改善のためもあったようで…)。
    大塚好古

  8. 専門外なのですが、長門ではあれでも排煙が逆流して困っていたとの記述を読んだ事があります。フードを付けたり曲がり煙突にしたりといった工夫もその対策だったとか。
    オンブー


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