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1816  新造時における戦艦の大和、武蔵には 94式高射装置が4基装備されているように見えますが これはどうしてなのでしょうか
 装備されている高角砲の数からいうと 高射装置は2基で十分な気がします(残りの2基は副砲用?)
 また 4基のうちの2基は高射装置ではなく 4.5mか5mの高角測距儀となっている資料もありますが これらは副砲用なのでしょうか
セミララ

  1.  4基の高射装置は、どちらも同じ日本光学社製の4.5メートル九四式高射装置です。
    新造時では艦橋の側面に付いているのが「爆風よけフード付」で、高角砲装填演習砲3型と煙突の間にあるのが「フードなし」のタイプです。
     大和の副砲は、当初から対空高角射撃を前提としていました。しかし改装時には門数の増加による効果を重視したため、件の内容となったようです。
     大和には不明な部分が多いのですが、2基は副砲用の可能性が高いと思われます。


    きん

  2.  御回答 ありがとうございました
     新造時は2基の高射装置で副砲を指揮、改装後は高射装置での副砲指揮は中止になったのかな
     武蔵は改装で高角砲の数を増やさなかったけれど 高射装置を2基撤去したのだろうか
    セミララ

  3. 高射装置の代わりに単装機銃が搭載されていたという話もあります。確か Gakkenの「大和型戦艦」だったと思いますが。
    彩鳳


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