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1820 WWII時の米空母(護衛空母含む)には発艦用カタパルトが搭載されていますが、それらのカタパルトのスペック(長さ・投射可能質量など)について教えてください。
zono

  1. カタパルト・フリークの端くれから、簡単に失礼します。
    米海軍CVEからエセックスやミッドウェイにかけて、基本的にはH-MkIVでした。
    長さ95フィートで、最大16,000ポンドの機体を2.8Gで95mphまで加速できました。
    射出間隔は1分でした。格納庫甲板用のH-4Aは、長さ73.5フィートでした。
    豪腕少年タイフーン

  2. もう少し、まとまった資料がでてきました。
    H 4A(格納庫甲板):長さ72フィート6インチ、16,000ポンドを85mph、3.13G
    H 4B(飛行甲板用):長さ96フィート8インチ、18,000ポンドを90mph、2.8G
    H 4-1(ミッドウェイ級):長さ150フィート、28,000ポンドを90mph、1.8G
    豪腕少年タイフーン

  3.  日本海軍の艦発促進装置に関してはどうでしょうか
     また 長さとは カタパルトの全長なのか作動長なのか どちらでしょうか
    セミララ

  4. 護衛空母などには H-2型も搭載されていたようです。
    (N)

  5. H Mk IIについても、少し簡単に追加させていただきます。

    H Mk II(ヨークタウンやワスプの飛行甲板):長さ55フィート、5,5000ポンドを65mph(後に7,000ポンドを70mphに)
    H 2-1(護衛空母、後にエンタープライズやサラトガ):長さ73フィート、11,000ポンドを70mph。

    長さの定義はよくわかりませんが、減速にも少しは必要だったはずですので、この長さはカタパルト全長ではなく、加速される長さだと思われます。

    豪腕少年タイフーン

  6. かなり遅れましたが、皆様情報提供をありがとうございました。
    zono


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