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1836 複葉艦上機を運用していた時代の米海軍、中でも船体の長大なレキシントン級では飛行甲板長に余裕があり発着艦の同時進行も可能だったと聞いたことがあるのですが、これは本当に可能だったんでしょうか?
烈風天駆

  1. そもそも、複葉艦上機が何かにもよるでしょうが、戦闘機を軽荷状態にしたとすれば、30ktで突っ走るレキシントンからならば、わずかな助走で空に浮いてしまいます。恐らく50mもあれば十二分でしょう。すると残る甲板は220mあることになります。駐機スペースに50〜60mとっても、残りは150m以上。ロングアイランドやボーグの飛行甲板並にあるといえます。着艦失敗して突っ込んでくるお馬鹿さん用には絡め取るネットを張れば、十分に可能と考えられますが、いかがでしょうか?
    Lachesis

  2.  ああ、似たようなのなら映像で見たことがあります。レキシントンでなくて空母ガダルカナルが
    FM2を自走で発艦させつつTBFを着艦させて居るやつですが。

     …単葉の時代に、エセックス級がサイドエレベータを採用した理由の一つがこれなんだけどね(笑)。
    大塚好古

  3. ↑×2、↑。 御回答、ありがとうございます。
    改めて考えてみれば条件次第で可能にも不可能にもなる事例ですね。

    特に↑の同時発着艦については向かい風の要素が大と思いますが、どうでしょう?
    烈風天駆


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