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1837 観艦式などの満艦飾では各種の信号旗が並べられますが、その順序というものはどのように決められているのでしょうか?代表旗は使わないそうですが。
akagi

  1. 軍艦雑記帳の下巻にのってるよ。
    海上自衛隊の標準形式
    メインマストを基準として、艦首側は数字旗の4から、艦尾側は数字旗7から順次掲揚します。その順序は、<385図>と下に示すとおりです。なおA,Bの燕尾旗と検疫旗のQは予備旗とします。
    艦尾側に向かって
    7E13ML8SR1WVOZN回CG8KO2FT5UZ4YPOXHD9(ZY1XW2VU3TS4RQ)*回は回答旗
    艦首に向かって
    4DC1LE5UX9FS回YJ3RN7WV2(AB3CD4EF5GH6IJ) ()内は延長する時。
            以上、同誌より抜粋
    ちなみに、旧海軍の物は同誌にも資料が無いとあり、調べましたが、残念ながら今のところお答えできる回答も探し当てられませんでした。
    Lachesis

  2. さっそく回答ありがとうございます。大変参考になりました。
    akagi

  3.  旧海軍では、満艦飾の並べ方は「満艦飾型式標準」という規則で定められていました。明治43年に標準が定められた以降、昭和12年までの変遷は「海軍制度沿革 第十五巻」(復刻版、明治百年叢書、原書房刊)の596ページから掲載されており、またそれ以降の標準は「内令提要」に納められています。「海軍制度沿革」は大きな図書館には備えてあるところもあります。「内令提要」はまだ復刻版が出版されておらず、東京であれば「昭和館」の図書館や防衛研究所戦史部の図書館で読むことが出来ます。一度ご覧になってみてください。


  4. すいません、巻数を間違えました。「満艦飾型式標準」が出ているのは七巻の596ページからで、十五巻には992ページから信号旗の様式(要するにどういった柄か)が出ています。
     お詫びして訂正します。



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