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1973 潜水艦の舵、十字配置に加えて最近X字配置が採用されるようになってきましたが、
将来的にはどちらが主流になるでしょうか?
勝井

  1. >ごみ
    アメリカは何時になったら装備するんでしょう。
    X舵への改装後のアルバコアの旋回性能は優秀であったと聞き及びます。
    X舵を採用した潜水艦を建造するのが潜水艦輸出国であることを思うと
    ますます増えていくんでしょうかねぇ…
    北方不敗

  2.  アメリカさんの場合、TASS展開用翼の配置があるからX型には出来ないと思う…。TASS装備艦の場合、スクリュー圏外を通して如何に展長するかが問題にになりますからね…(ソ連式に潜舵にTASS展開用の機構を組み込めば話は別だけど)。
     あとX型は昔読んだ論文の記載によれば、原潜並の高速艦だと確か使用出来ない理由があったハズ。実際X翼換装後のアルバコアは高速時に舵が制御不能になる場合があったという話もあります(アルバコアが付けていた速度低下用の水中ブレーキ板は、そうなったときに速度を落として舵を制御可能に戻すための装備らしい)。最近はコンピュータ制御が進んだこともあってX型の制御上の問題が解決されるようになった事から、水上での舵の効きが良いのもあって最近復権してきた訳ですが、30kts+を出している原潜のコントロールが出来るまで改善されたかどうかは解りませんしね。
    大塚好古

  3. >2
    コリンズみたいな曳航式ソーナー繰り出し用のパイプ?みたいな配置は嫌われるんでしょうかね…

    北方不敗

  4. 技本でも模型(ラジコン)を使って実験してますね。
    X型だと水中での運動能力の向上と、舵を1〜2枚失ってもある程度の操艦が可能なのだそうです。
    507

  5. 斜めにする分、舵の長さというか面積を稼げるというのもメリットの一つだと思ってます。
    勝井

  6.  まあX型の利点は各潜舵がそれぞれ縦横方向のコントロール能力を持つので十字型より同じ舵面積でも舵が利くのと、507殿の言う通り一・二枚壊れても操艦能力が維持できることでしょう。水上航走時を含めて低速時の舵の効きが良いことは確かなので、浅深度域において低速で行動する通常型潜水艦への採用は今後増えるかもしれません。

     ただ各舵が縦横方向のコントロールに影響するので十字型に比べて舵が姿勢制御に与える影響が大きく、また速度の変化が舵の利きにより影響しやすい事と、既に述べた通り高速航行時には艦が制御不能に陥る可能性がある(恐らく舵の効きすぎもあるでしょう)等のデメリットもあります。今の潜水艦は多少の速度変化はコンピュータ側で補正してくれるでしょうが、大型かつ高速の原潜が採用できるか、と言われれば疑念の余地無しとは言えない、という所ではないでしょうか。

     ドイツ・イタリアの212A型がX型を採用した事は北方不敗殿が言われる通りX型の増加要因になるとは思いますが、一方同じドイツ製でギリシア向け輸出艦である214型が十字型配置を取っているのも事実であり、当面は両者共存で進むのでは無いかと思います。

    >3

     似たようなのでドイツの212Aの方式もありますね。艦底部からTASS展長用のチューブを出すという(笑)。
    大塚好古


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