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2159 第2次大戦中に使用された上陸用舟艇に固定武装はあったのでしょうか。
のらねこ

  1. 手前味噌のページですが、朝鮮戦争時につかわれた上陸用舟艇です。
    http://www.warbirds.jp/p-kun/ship.htm

    ついていたような形跡はありませんね(^^;;
    P-kun

  2. 上陸用舟艇といっても、大小さまざまですが。
    米国の大型舟艇には、主として防空用の固定武装はついていたと思われます。
    また、LCF(Landing Craft Flak)=防空揚陸艇や、LCIG=上陸用舟艇砲艦、といった重武装型の舟艇もありますね。

    日本では、大発、小発など簡単な防盾があるだけで固定武装はなく、上陸部隊の武器で射撃するだけだったと思います。
    「武装大発」といって、野砲等を臨時に載せた応急兵器はありましたが、いわゆる船舶の固定武装とは違う感じですね。


    クリスティー

  3. ありがとうございました。
    のらねこ

  4. 海兵隊のLVTには付いてますが、
    私、銃器に関してはさっぱりなので、どんなものかはわかりません。
    以下の写真で確認してください。

    http://www.history.navy.mil/photos/images/h97000/h97749.jpg
    アナーキャ

  5.  日本軍の大発の場合、防盾が当初から標準装備となっており、ここに機銃を装備できるようになってました。
     また搭乗部隊の火器を使用可能である事は要求仕様の中にあり、機銃歩兵砲はそのままで、簡単な補強改修で野砲が撃てるようになっており、また榴弾砲を用いる事も戦前から研究されていました。
     よって応急的な武装ではなく、そうする事を最初から想定した舟艇です。
     前線では機銃はほぼ全艇が固有装備として搭載しており、これに加えて便乗部隊の火器(場合によっては対戦車砲や高射機銃)が輸送中の交戦で活用され、砲を搭載した艇は護衛等に用いられました。
    SUDO


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