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2417 デ・モイン級が搭載予定だった半自動8インチ砲のような艦砲が各国とも早期に開発されていたとしたら、超ド級戦艦に「8インチ副砲」が実現するのでしょうか?
それとも装填時間が早いとはいえ、中間砲のような存在として相手にされず、史実のように身軽な5〜6インチ級に落ち着くのでしょうか?
素人モデラー

  1.  搭載予定ではなくて、デ・モインはその半自動砲を搭載しちゃってます。
     大口径大威力副砲を阻害したのは、その重量と容積です。
     軽快であるとか射撃速度の問題以前に、その重量が大きいのです。
     他レスにも記した記憶があるのですが、戦艦の武装重量に占める副砲以下の割合は精々15%前後です。
     戦艦の目的は主砲の装備にあるのですから、副砲にそう巨大なリソースは割けないのです。
     デ・モインの砲塔重量は458トン、アイオワの主砲塔は1700トン、デ・モインの砲塔を数基載せるぐらいなら、主砲数を増やしたくなりませんか?(重量だけで全てが決まる訳ではありませんが、戦艦は主砲以外には重量も空間もなるべく費やしたくないのです)
    SUDO

  2. レスが遅ればせながら、SUDO様ご回答ありがとうございます。
    >デ・モインの砲塔重量は458トン

    重いですね。日本重巡の8インチ連装砲は150トン(15.5cm三連装は175トンでしたか…)の3倍あるのですね。十分な砲塔装甲と砲単独で各個独立射撃が出来るだけの装備を積んでいた影響もあるのでしょうが。
    “副砲以下の割合15%”との事なのでアイオワの主砲塔「1,700トン×3基=5,100トン」の15%=765トン。
    デ・モインの主砲を副砲とするならば2基だけで約18%いってしまうのですね。
    素人モデラー


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