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2499 魚雷の話題が出たので、便乗質問なのですが、大戦中の潜水艦の魚雷再装填はどんな感じだったのでしょうか。Uボートものに再装填は浮上しないとできないとの記載があったように記憶していたのですが、過去ログやWEBをあたってみたところ、次発装填までは潜行中でも可能な場合があるが、それ以降は浮上しないとだめなように思えます。そこで、

1)次発装填の方法や所要時間に関しては国や用途によってかなり差があったのか
2)浮上しての魚雷の再装填はどのようにして行ったのか。小さなクレーンとかがついていたのでしょうか。

に関して、お教えいただきたいのですが。
富士見町

  1.  再装填とは発射管への再装填でしょうか?
     潜水艦用発射管は前後に扉のある円筒形になっています。
     前扉を開け(発射管内に水が入る)後ろから圧縮空気で魚雷を押し出すようにして発射します(吹き矢等と同じ原理)
     再装填するには、先ず前扉を閉鎖して、発射管内の海水を排水し、次に後扉を開き、次発魚雷を押し込んで装填し、後ろ扉を閉鎖します。
     発射管によっては排水の要らないものや、完全自動化されてるものとかもありますが、原理としてはそうなります。
     潜水艦の場合、発射管近辺に予備魚雷を置いており、次発装填時はその予備魚雷を発射管後扉まで色々工夫して移動させて装填を行います。
     状況次第では、かなり狭い艦内の奥深くにまで予備魚雷が置いてあるので、そういったものを引っ張り出すには苦労もあったと思われますが、浮上しないと再装填できないという事は無いと思われます。
     ただ、前述したように前扉の排水等の都合があるので、あまり深い深度では出来ないかも知れません。また後部発射管用の魚雷を前に持っていくとかも潜航中は難しいかも知れません。
     そういった事を別にすれば、基本的に潜航中に再装填は可能です。
     もっとも現ドイツの潜水艦は次発装填機構を持たないので、浮上した上で支援艦艇や基地でないと次弾の装填は出来なかったと思います(記憶モードなので要確認)
    SUDO

  2. 上甲板と耐圧ハルの間に収められていた防水魚雷格納筒のことを指しているのだと思います。

    7C型Uボートの魚雷積み込み要領は

    艦首魚雷発射管に4本を装填、艦尾魚雷発射管に1本を装填。
    艦首魚雷発射管室に6本、艦尾発射管室に1本。
    艦外防水魚雷格納筒に2本。
    合計14本。

    艦内の魚雷を撃ち尽くした後は、艦外の防水魚雷格納筒をクレーンを使って艦内に収納します。

    すすむ

  3. ↑格納筒を収納してどうする(笑)

    防水魚雷格納筒に格納された魚雷をクレーンで引きずり出して、艦内に収納します。

    収納先は艦首発射管室です。

    すすむ

  4. 艦内での次発装填は魚雷後端に取り付けた装填具をワイヤーロ−プで巻き上げて行っていたそうです。ようするに旧海軍の(初春以降の)駆逐艦次発装填装置と同様ですね。もともとはUボートで使われていた方法らしくて、WWII当時は万国共通だったのではないでしょうか。
    ちなみに現用(海自)は装填用ターレット?で行うようです。長さの違う魚雷用に調整アタッチメント?(棒)が用意されてたりしました。

    てぃんかん

  5. ごめん・・たびたび間違えて・・

    7型(7B以降)艦外魚雷格納筒のうち、1本は艦首右舷側に、もう1本は艦尾の機関室直上にあります。

    よって、1本は艦首発射管室に、もう1本は艦尾発射管室に収納されます。


    すすむ

  6. ありがとうございます。

    しかし、7型の艦外格納数が2本と言うのは少ないですね。船舶が相手だと、魚雷1本で1隻撃沈も可能でしょうから、たとえ2本でも貴重なのでしょうかね。
    富士見町

  7. 大戦中の潜水艦は、魚雷1本装填するのに10〜20分も掛かったそうです。しかしながら、Uボート21型は発射管室の居住設備を潰して再装填装置を搭載したことで、20分程度で全数の再装填を可能にしたそうです。(う〜〜ん、「居住設備を潰して」というのは、少々否定的な言い回しかなぁ)
    WC-Co

  8. ↑あ〜〜、間違えました。資料を読んだら、21型は20分間に18本の魚雷を発射可能と書いてありました。21型は6射線ですから、装填済みの状態から始めるとして、6本/10分の装填能力になりますね。
    WC-Co


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