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38 蒸気機関車D51に戦時型、決戦型と呼ばれる型があり、D52には装甲型があるとのこと、詳細ご存知の方、教えて下さい。

  1. 当時日本にありがちなコトですが決戦型という勇ましい名前の反面、製造の省力化・鉄材→木材への転換等の耐乏型と呼ぶべき車両です。丸いドームがカマボコ型になり、除煙板や石炭庫が木製、給水暖メ機なしという状態でした。ボイラ爆発等の事故も多かったようですが、戦後はそれ相応に整備されカマボコドームぐらいしか残らなかったたようです。戦時設計ではD51・D52・C11が作られたようです。(鉄)


  2. 装甲型は知りませんが、機関車へ迷彩塗装を施す例は結構あったようです。あと、タイへ持ち出されたC56は運転席上に機銃を設置するように屋根が平たくなってます。(大井川鉄道で現役!)


  3. D52かどうか知りませんが、蒸気機関車の運転席を2重の鉄板で覆ってその間に砂を詰め、対機銃掃射防御としたものがあったようです。他に砂袋も用いたようですが、ボイラーさえ貫通する機銃弾に対する効果は推して知るべしです(天翔)



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