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93 WW2時はオープントップの車両が大変多いのですが何故でしょう。防御上からはクローズのほうがいいと思うのですが。

  1. オープンの方が作るのが簡単だからでしょう、装甲車両以外では基本的に防御力なんか要求されませんし、AFVのオープン車両の多くは、生産性の高さがウリでした/SUDO


  2. 自走砲なんかは文字どおり「エンジンとキャタピラのついた大砲」で、本来は砲兵陣地と同じように偽装や地形防御を施して運用する思想でした。それが大戦後半になると準戦車的な機動用法を強いられるようになって、次第に重装甲化しクローズドにする必要が生じたのではないかと愚考します(ささき)


  3. 確かに作るのが簡単というのが妥当な説だと思いますが、ちょこっと屋根をつけるだけで結構メリット多きと思うのですが。


  4. まあ、後付で屋根を付けるキットや現地改造も例も多いですから(米駆逐戦車なんかがそう)、必要ないと現場の人間が思っている訳ではないみたいですね。(下で書かれている生産性や重量増加の問題でしょう)


  5. それにしても生産性をほとんど考慮しない(性能第一主義?、後期には一応努力したが)ドイツ軍が屋根の部分だけの生産性を考慮したとは思いがたいのですが


  6. 暗い、狭い、息苦しい、頭ぶつける、南方だとやたら暑い、燃えたら乗員仲良く火葬の棺桶…。乗る人間にとって密閉戦闘室というのは凄く居心地の悪いものです。大戦初期の勝ち戦で機銃弾をふりまいてゆくヤーボもいない頃には、たかが数ミリの鉄板で屋根を囲うより居住性・操作性を重視したのではないでしょうか(ささき)


  7. まあ、ヨーロッパってけして雨は少なくないんだけど、ソフトスキンにしてもオープンが多いからやっぱりそういう問題ですかね。


  8. 戦車の中で寝食するわけじゃなし、整備点検弾薬補給は否応なしに車外作業だし…。雨はあまり関係ないのでは?防水布一枚かぶせれば済む問題ですし。北アフリカでは日除け天幕を張った車両写真をよく見ますが、この程度の現地応急処置はどこでもやっていたのではないでしょうか(ささき)


  9. ↑いや単純にソフトスキンでもオープンが多いのにいわんや装甲車をや、というくらいの意味です。


  10. 自走砲に限れば砲兵が自走化されたと考えればもともと屋根が無くても違和感が無かったのかもしれません(あ)



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