被弾した戦車がそのまますっ飛ばされるのでは無いかと思います

ＳＵＤＯ

バラバラになると思います。「通常鋼板換算」というのは現代対戦車兵器の主力である化学エネルギー弾(成形炸薬弾)に対する防御能力の算出でしょう。18インチ砲のように桁外れの運動エネルギー弾が飛んで来ることなどは、文字どおり「計算外」のはずです。
ささき

「大和型戦艦２」（学研）には40.6cm砲弾で打ち抜かれた，大和級戦艦（恐らく信濃）の主砲塔前面装甲（厚さ630mm）の写真が載っています（真ん丸に貫通している）。

設問のような近距離の正撃では46.0，40.6cm砲共に500〜600mmの装甲は簡単に貫通できますので，複合装甲でなく実際に500〜600mm厚の装甲鈑でも貫通されると思います。既に回答されているように装甲鈑がはずれてバラバラになったり，戦車や砲塔が丸ごと吹っ飛んだりもするでしょう。

なお上記写真の貫通孔は鈑面に垂直で，近距離から発射したと思われ（射撃条件は秘密），「我々はヤマトの装甲も打ち抜ける」というデモンストレーションが目的だと思われます。実際の戦闘距離で大和の砲塔を40.6cm砲で打ち抜ける訳ではありません。
isi

みなさん回答ありがとうございました。戦艦の主砲はやはりとんでもない威力があるものなのですね。それにしてもバラバラになる、や戦車そのものがスッ飛ぶとは考えつかなかったです。一度でいいからレオパルト２やエイブラムスがスッ飛ぶところが見てみたいですね。アメリカが戦車の耐弾実験とか言ってやってくれないものですかね。
山城扶桑

１５榴の水平射撃で十分破壊されるそうです。
すめらー

↑追加情報ありがとうございます。
＞１５榴の水平射撃で十分破壊されるそうです。
ということは将来１４０ｍｍクラスの戦車砲が採用されたらレオパルト２やエイブラムスも簡単に撃破されてしまいそうですね。（最もそのころにはさらに強固な装甲が開発されているかもしれませんけど．．．．．）
山城扶桑