便乗で質問になりますが、戦車には対戦車用の各種砲弾以外に、榴弾砲と同じ目的で使う”榴弾”は搭載されているのでしょうか？
TUBO

誰も書かない？何故。秘密だから？
＞１　多分いわゆる徹甲弾が３〜４割、残りがいわゆる榴弾系統
になるのでは？
旧ソ連の場合は徹甲弾の割合がもう少し小さかったと思います。

＞２　「西側」主流のラインメタル１２０�o砲ではいわゆる徹甲弾
と汎用弾が搭載されている筈です。
汎用弾はＭＰ弾と呼ばれている筈ですが、俗に言うＨＥＡＴ弾であ
り、普通のＨＥ弾に比べると破片効果は小さいと思います。
takukou

T-55:APHEもしくはHVAPDx23、HEATx3、Frag-HEx17（計43）
T-62:HVAPFSDSx18〜24、HEATx7、Frag-HEx9〜15（計40）

　あとは誰か宜しく頼む…（爆）
大塚好古

私の時計で「最近」の戦車の話をすると、戦後自衛隊に供与されたＭ４Ａ３、Ｍ２４の砲弾は９割が榴弾だったとのことです。これは米軍の戦訓と日本の演習場の都合なのかもしれません。
ＢＵＮ

河出書房新書発行　ジェイムズ・F・ダニガン著の「新・戦争のテクノノロジー」の
「第３章：戦車　戦車の戦術」によれば、
　「戦車は４０〜６０発の砲弾を携行しているが、主体は対戦車徹甲弾で、対人砲弾は１ダースぐらいしかない。米軍戦車は徹甲弾しか携行しない。」とあります。
　また、「主要主力戦車（表３−１）」の「積載砲弾数」の項の説明には、
　「一般的には徹甲弾（７５％以上）と対人用（２５％以下）のミックス」とあります。
岩下　光

今更、ではありますが、
　　レオパルト１：　APDSｘ31、HESHｘ26、発煙弾ｘ３　(計60)
チャレンジャー１：APDSFSｘ20、HESH及び発煙弾ｘ44　(計64)

あとスウェーデンでは名称は忘れましたがStrv122用に破片効果の高い砲弾が開発されたそうです。これは榴弾砲の榴弾と同様に、制圧を目的とした砲弾だったと思います。
OR

あれ？↑はレオパルトPではなくレオパルト１です。
OR