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231 イギリスのチャレンジャーが
NATO規格蹴ってまで
ライフル砲に固執している理由はなんでしょうか?
勝井

  1. HESH(粘着榴弾)を使いたいがためだとか聞いたことがありますが。
    まぐまぐマグロ

  2. 仮にチャレンジャーを120mm滑空砲にしたら、先代のMBTたるチーフテンの120mmライフル砲と互換性が利かなくなってしまいますが。
    ところで、チャレンジャー1の主砲はチーフテンと同じL11A5ライフル砲で、イギリス陸軍がライフル砲にこだわっているのは、発射できる砲弾の種類が多いことがメリットだからだそうで。対戦車用の砲弾として徹甲弾のAPDS,APFSDSにHESH(粘着榴弾)の3種類を運用できます。なお、APFSDSは装弾筒を回転させるようにして、ライフル砲で撃てるようにしたイギリス独自のものを使っています。
    確かに他の国の120mm滑空砲搭載戦車と砲弾の互換性がないという問題点はありますが、それよりも国内の戦車同士の互換性と120mmライフル砲の実績を重視したからでは。
    アリエフ

  3. しかし、HESHって、いまもまだ効果があるものなんですかね?
    まぐまぐマグロ

  4. 湾岸だと結構重宝したみたいっす。射距離関係ないし・・
    tackow

  5. ところで、各国の兵器規格の標準化のための努力をしてきているものの、なかなか統一が取れないのがNATOの体質です。特にフランスは自国の国防産業維持のため、国産兵器を使いたがるし。120mm滑空砲にしても、フランスのルクレールのものは弾薬の規格こそ、M1やレオ2のラインメタル製の砲と同じだが、砲身は共通点がありません。特定の規格と言えるほど標準化されているわけではないと思いますが。
    アリエフ

  6. 湾岸戦争の時、HESHでイラク軍のバンカー、装甲車、T−55戦車まで撃破したそうで。第7機甲旅団のチャレンジャー1はL23A1・APFSDSで5100m
    の遠距離でイラク陸軍のT−55を撃破したらしいです。



    VANDY1

  7. 訂正!上でAPFSDS弾をL23A1と書いてしまいましたがL23Aの
    間違いでした。ちなみにイギリス軍のHESHはL31だそうです。

    VANDY1


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