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314 戦史・歴史でプロホロフカ戦車戦は架空だったと話題になりましたが、
パンター初期型の故障多発はどの戦闘でのものなのでしょうか?
粟田

  1. デビュー戦のクルスクじゃないですか?
    勝井

  2. クルスク戦にはプロホロフカの戦闘があった南部戦区の他に北部戦区での戦いがあり、パンターはそこで大量に使用されています。故障の多発は新型重戦車としてはあって当然の初期故障でしょう。最終的な信頼性の向上はG型の生産が開始されるまで達成されていませんが、パンターは十分に評価されており、重武装、重装甲の新型戦車が全く不評であったはずがありません。
    BUN

  3. パンター初期型を装備する第39戦車連隊は7月4日までにコサツチェクに集結、GD機甲擲弾兵師団に協力すべく5日朝の全面攻勢のために配置につきますが主戦区にたどり着く前に多数が故障し擱座しました。GDに協力して行った戦闘名が手持ちの書籍・資料に見つかりませんでした。
    ふじい

  4. パンター戦車の最大の問題は脆弱な最終減速機(フャイナルドライブ)にありました。最良の解決策は遊星歯車を使えば良かったのですが(ギアへの負担が軽くなる)、内側に歯を持つギアの加工に必要な加工機が、フランスから調達(略奪?)してもまったく足りず、渋々平歯車を使った最終減速機しか使えなかったそうです。ちなみにエンジンの過熱問題に対しては、ガソリンの濃度を上げて気化熱で冷却のたしにしました。
    クニッケバイン

  5. ↑×2、シュピールベルガーの『パンター』は持っておりませんが(欲しい)。パンターは中戦車ではないでしょうか(ジャーマンタンクスでは「重型中戦車」、ただし、ソ連軍ではその重量により重戦車と呼んでいたらしい。)。
    また、クルスクのパンターはGD師団に配属され、すべて南部戦域で使用されています。
    バトゥ

  6. ↑×3、の間違いでした。すいません。
    バトゥ

  7. 失礼しました。クルスクに参加したのは第51と第52の二個大隊のみですね。
    BUN


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