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392 かなり初歩的ですが
現用戦車は車長・装填手・砲手・運転手の4人のりですが(装填手無しもありますが)
WW2の頃の主力戦車は5人乗りや6人乗りですが
この頃は上の4つの他にどのような役目があったのでしょう?
ブーリン

  1. 通信手兼機關銃手と思います。当時の短波無線通信の性能がまだうまくなかったので、ちゃんと交信するには、常に通信機を調整する係が必要だったのが理由です。
    機關銃を兼務するのは、爆雷を持って忍び寄ってくる敵の戰車擲彈兵をとっさに驅逐するためだそうです。乗員は中戰車で5人が標準みたいですね。
    あるめ

  2.  第二次大戦当時の戦車の写真を見てください。
    たいてい車体の前面装甲に機関銃が取りつけられているでしょう。
    あそこにも一人乗っていたのです。前面機銃は大戦後の戦車では廃止されました。
    便利少尉

  3. 機銃手兼通信手は乗っていないことも多かったとか。
    ちなみに、6人乗り戦車の場合、装薬手がつきます。
    また、トータスという戦車は7人乗りですが、信管調整手がつきます。
    それ以上の乗組員を要するのは、たいてい多砲塔戦車と思われます。
    横井

  4. 車体機銃の有無も大いに関係あるけれども、大まかな流れとしては「野砲」が「戦車砲」として洗練されてゆく過程で乗車定員を減員できたと見てもいいんじゃないかな、と思っています。
    「戦車擲弾兵」ってドイツの機械化歩兵のことですよ。
    BUN

  5. BUNさま> あーそうだ、爆雷持って肉薄攻撃するのは戰車獵兵のほうでしたっけ?
    > 戰車乗員には、いろいろバリエーションがあって、こんなのもありえます。
    旧式輕戰車型: 1車長兼射手兼装填手、2操縦手(武装は機關銃のみ;車外との通信は手旗で;車内通信は、操縦手の両肩に車長が両足が乗っていて、蹴ったり突ついたりして命令を指示)旧日本軍の輕装甲車がこの型のようです。
    車載砲が自働装填式になると、装填手が節約できます。(フランス式に多い)
    あるめ

  6. 戦車猟兵。猟兵はライフル兵のことですが、この訳語ではそれを指さず、対戦車砲や自走砲を持つ対戦車隊のことを指します。歩兵ではありません。
    日本戦車の通信装備は結構充実していますので(無線が無いと陣地進入が難しい等問題が多い。車内通話も同じ)他国とそう変わりはありません。また、足で蹴るやり方は世界戦車界一般で行われていたもので、米軍戦車でさえ「足で蹴る」ものです。「教本」なるものの挿絵写真によれば、米軍では、左肩を蹴れば左折、右肩を蹴れば右折、背中ならば前進、頭を踏みつければ後退です。M2からM3軽戦車初期まではもっぱらこの方法だったようですから日本と変りありません。
    BUN

  7. すると操縦手は、よほど頑丈な人でないと、あるいは車長は脚がじゅうぶん長くないといけませんね。戰車兵も、なかなかタイヘン。
    あるめ

  8. むしろ、M2以降の中戦車では『足が届かない』ので車内通話器を発達させていったのかもしれませんね。
    まなかじ

  9.  (↑)それって本末転倒じゃ・・・・・・?
    居眠り将軍

  10.  あんまり強く蹴る車長なんかは車外行動中に後ろから撃たれたりして・・・・・・(笑)
    居眠り将軍

  11. 戰闘中に車長が興奮して余り強く蹴り続けたので、操縦手が気絶して、それから・・・
    あるめ

  12. 皆さん有り難うございました
    ごたごたしていてだいぶ遅くなりました(死)
    昔の戦車に比べると今のはあらゆる面で進歩しているんですね
    感心です

    ブーリン


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